日本帰国時の検疫措置等（陰性証明書、査証等）に関する注意喚起

●当国の夏休みシーズン（７月）に日本への渡航を予定されている方からのパスポート、外国人配偶者の査証、水際対策に関する問合せが増加しています。

●ヘルシンキ空港において、有効な陰性証明書を所持していなかったり、外国人配偶者が査証を所持していなかったために航空会社から搭乗を断られる事案が増加しています。

●当館ホームページに日本への渡航に必要な情報を掲載しているので、日本への渡航を予定されている方は必ずご一読ください。

　当国の夏休みシーズンを控え、日本への渡航を予定されている方からのパスポート、外国人配偶者の査証、水際対策に関する問合せが増加しています。日本への渡航を予定されている方は以下の内容を必ずご一読ください。

１　パスポートについて

　夏期休暇等の長期休暇の前に当館へ寄せられる相談として、「有効期限が切れてしまった。」、「所在がわからなくなってしまった。」というものがあります。パスポートの期限が切れてしまった場合、新規申請には戸籍謄本が必要になります。加えて、紛失の場合は現地警察に届ける必要があります。パスポートはすぐに発行することはできません。必ず渡航前にパスポートを確認してください。

　当館ホームページ「旅券（パスポート）関係の手続」

　https://www.fi.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00114.html

２　日本の水際措置に対する準備について

　引き続き、我が国は入国者に対する水際対策措置を継続しています。渡航前に以下の準備を必ず行ってください。

　・出国前７２時間以内に実施した検査の陰性証明書

　・「誓約書」の作成

　・MySOS等必要なアプリのインストール

　・「質問票」の作成

　「ワクチン接種証明書」があれば「陰性証明書」は不要との誤った認識のもと、陰性証明書を所持せずに空港へ向かい、航空会社から搭乗を断られるケースが増加しています。渡航に際しては、必ず厚生労働省等のホームページで最新の水際対策の情報を御自身で確認してください。

　当館ホームページ「III．フィンランドから日本への入国・帰国時の留意事項（日本政府の新型コロナウイルス感染対策措置）」

　https://www.fi.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00012.html

　当館に寄せられる水際対策に関する「よくある質問」について、以下のページに掲載しています。お問合せの前にご確認ください。