新型コロナウイルス関連（日本への入国者に対する水際対策強化措置の延長）

【ポイント】

●日本国政府は、２０２１年１２月３１日までの措置としていた日本への入国者に対する水際対策強化措置について、「当面の間」延長（継続）すると発表しました。

●これまでと同様に、有効なワクチン接種証明書所持者への隔離期間の短縮措置、業所管省庁による審査済証発行、全世界からの外国人の新規入国、１２月２日以前に交付された「短期滞在査証」の効力等は、引き続き「停止」されたままです。

●日本人の配偶者等の外国人の内、急ぎ日本への入国を希望する人道上真に配慮すべき特段の事情がある場合は、査証申請を受け付けられる場合がありますので、個別に当館にお問い合わせください。

●なお、日本に入国する際のＰＣＲ検査陰性証明書の携行、日本の空港到着時の新型コロナウイルス検査、自宅や個人手配の宿舎等での入国後１４日間の自主隔離等、基本的な検疫手続きに変更はありません。

【本文】

１　現在実施されている水際対策強化措置について、適用期間が「当面の間」継続されます。

（１）有効なワクチン接種証明書所持者への隔離期間の短縮措置

１２月１日から停止中

（２）受入責任者の申請に基づく業所管省庁による審査済証の発行及び行動制限の緩和

１２月１日から停止中

（３）外国人の新規入国、査証申請

　ア　１２月２日以前に交付された「短期滞在査証」の効力は、停止中

※ただし、以下（ア）〜（ウ）のように、人道上、真に配慮すべき特段の事情がある場合で、急ぎ日本に渡航する必要性がある場合は、査証申請を受け付けられる場合がありますので、個別に当館にご相談ください。

（ア）病気である本邦居住者又は出産する本邦居住者の看護及び日常生活の支援をする親族

（イ）死亡した又は危篤である本邦居住者を訪問する親族

（ウ）未成年者や病気等の理由により単独での渡航が困難な者が本邦に渡航する際に、これに同伴する親族

イ「在留資格認定証明書」に基づく中長期滞在目的の「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」及び「外交」以外の資格を持つ外国人の新規入国及び査証申請は、停止中

２　ＵＡＥから日本に入国する際の検疫措置に変更はありません。

ＵＡＥ出発前７２時間以内のＰＣＲ検査陰性証明書の携行、日本の空港到着時の新型コロナウイルス検査、自宅や個人手配の宿舎等での入国後１４日間の自主隔離、公共交通機関の不使用、指定アプリのダウンロード、質問票への回答とＱＲコードの取得、誓約書の提出等の手続きは、従来どおり要請されます。ＵＡＥから日本に入国する際の検疫措置の詳細は以下リンクを参照ください。

https://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/files/100281243.pdf 　

【本件に関する参照先】

○日本の検疫措置に関する参照先

ア厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口（検疫の強化）

日本国内から：0120-565-653

海外から：+81-3-3595-2176 （日本語、英語、中国語、韓国語に対応）

受付時間：９時から２１時まで（土日祝日（年末年始）含む）

イ海外から日本に入国する全ての方に必要な措置（質問票、誓約書、必要なアプリの情報はこちらから）

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html 　

○当館ホームページ

（新型コロナウイルス関連情報：ドバイから日本に入国・帰国される皆様へ）

https://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/itpr_ja/visa_top.html