【重要】新型コロナウイルス関連（UAEから日本に入国した際の指定施設の待機期間が「6日間」に延長：7月9日〜）

【ポイント】

●UAEを出発し、7月9日日本時間午前0時以降に日本に入国する渡航者は、検疫所指定施設における待機期間が「6日間」に延長されます（7月8日中に入国する場合は、従来どおり3日間の指定施設待機）。

●出発前72時間以内の「出国前検査証明」の取得及び携行、質問票や誓約書の提出、14日間の自主隔離、公共交通機関の不使用等、その他の検疫措置に変更はありません。

●「出国前検査証明」の検査検体が追加され、日本政府指定書式が改定されました。なお、ドバイにおける検査施設情報に変更はありません。

【本文】

１　UAE から日本に入国する際の検疫措置

（１）7月6日、日本政府はUAEを新たに「水際対策上特に懸念すべき変異株に対する水際対策措置」の対象国に指定しました。

（２）UAEを出発し、7月9日日本時間午前0時以降に日本の空港に到着する渡航者は、検疫所指定施設における待機期間が「6日間」に延長されます。7月8日中に日本に到着する渡航者は、従来どおり待機期間は「3日間」です。

（３）なお、出発前72時間以内の「出国前検査証明」の取得/携行、「質問票」QRコードの事前取得、「誓約書」の提出、指定アプリのダウンロード、14日間の自主隔離（検疫所指定施設の6日間を含む）、公共交通機関の不使用等、従来の検疫措置も引き続き要請されます。

（４）措置の詳細については、以下のリンクをご参照ください。

UAE から日本に入国する際の検疫措置（7月6日更新）： https://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/files/100205125.pdf 　　

２　「出国前検査証明」の検査検体追加、日本政府指定書式の改定、検査施設情報

（１）日本政府指定書式の改定

日本政府が定める「出国前検査証明」の有効な検体について、従来の「鼻咽頭ぬぐい液」、「唾液」に加えて、「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合検体」を認める決定がなされました。それに伴い、検体名を追加した「指定書式」が改定されましたので、以下のリンクからご確認ください。

最新の「指定書式」：　https://www.mhlw.go.jp/content/000799426.pdf 　

（２）ドバイにおける「出国前検査証明」の取得方法

ドバイでは広く「鼻咽頭ぬぐい液（Nasopharyngeal Swab）」検体による「PCR（Nucleic acid amplification test（RT-PCR））」検査が行われています。上記（１）の日本政府の決定以降も、ドバイで検査を受ける場合の「出国前検査証明」の取得方法及び検査施設の情報に変更はありません。

【本件に関する参照先】

○当館ホームページ

（UAE から日本に入国する際の検疫措置（7月6日更新））

https://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/files/100205125.pdf　

（ドバイの検査施設情報一覧）

https://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00010.html　

○外務省ホームページ

（7月6日付：新たな水際対策措置（特に懸念すべき変異株等に対する新たな指定国・地域））

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C109.html 　

○出国前検査証明の「指定書式」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html　

○日本の検疫措置に関する参照先