新型コロナウイルス(ミャンマー国内での陽性患者(15人目)の発表)

在留邦人の皆様へ

当地滞在中の皆様へ                   

2020年3月31日

1.3月31日午後8時,当地保健・スポーツ省が,同省のフェイスブックページにて,ヤンゴン地域で外国人に医療サービスを提供している民間病院で働いているミャンマー人女性1人から,新型コロナウイルスの陽性反応が出た旨発表しました。概要は以下のとおりです。

(1)3月31日午後7時30分(当地時間),ヤンゴンの国立保健研究所(NHL)での検査の結果,経過観察の患者及び病院で行動制限を受けている患者の内,1人からCOVID-19のウイルスが確認された。

(2)ミャンマー国内での15人目の感染者

ヤンゴン地域で外国人に医療サービスを提供している民間病院で働いているバハン地区の45歳のミャンマー人女性は,27日から発熱,喉の痛み,咳の症状が出たため,30日にバハン地区の保健所で診察を受けた。その後,西ヤンゴン病院に搬送され,経過観察として個別に隔離の上治療を受け,検体を検査したところ,COVID-19のウイルスが確認された。当該患者をウェバギ病院に搬送する手続を進めている。当該患者の病状は回復に向かっている。

2. 咳エチケットや手洗い等を心がけ,体調管理には十分留意してください。また,引き続き最新情報の入手に万全を期すとともに,デマや噂をうのみにすることなく,慎重に行動願います。

本お知らせは,在留届にメール・アドレスを登録された方,「メルマガ」に登録された方及び外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録をされた方に配信しています。

■問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館領事部

   電話:95−1−549644〜8

   FAX:95−1−549643

   メール:ryoji@yn.mofa.go.jp