1 ギリシャ気象庁等によれば、明日10日(金)正午頃から11日(土)夜にかけて、以下の地域で豪雨、雹、落雷等を伴う悪天候が見込まれているとして注意を呼びかけています。概要は次のとおりです。
(1)11月10日(金):
●正午頃から:イオニア諸島、イピロス地域、中央ギリシャ西部、ペロポネソス半島西部
●午後から:中央ギリシャ、ペロポネソス半島、東エーゲ海諸島、テッサリア地域(部分的に悪天候の可能性)
(2)11月11日(土):
●朝から:イオニア諸島北部、イピロス地域、マケドニア地域西部、中央ギリシャ西部、ペロポネソス半島東部(部分的にその南部)、キシラ島
●正午頃から:マケドニア地域中部及び東部、トラキア地域(可能性)、
●夜まで:東エーゲ海諸島、ドデカ二サ諸島(その他の地域は、回復の見込み)
※11日(土)朝から同日夕方にかけて、エーゲ海では強風が見込まれています。(強風がある場合は、フェリーの運航に影響が出る可能性がありますので、ご留意ください。)
※本予報は、今後見直される可能性があります。
2 ギリシャ気候危機・市民防災省は、悪天候時の安全対策として以下のような内容を呼びかけています。
・テレビ、ラジオ等を通じて最新情報の入手に努め、当局の指示に従う。
・不要不急の外出を控える。
・川や沢(雨季・洪水時のみ水が流れる河川を含む)、氾濫した道路等は、車でも徒歩でも一切横断しない。
・海域、沿岸部、川、湖の近くでの活動は避ける。
・強風の際は、大きな木や標識等、倒れたり、落下の危険性のあるものに近づかない、また、その近くに駐車しない。
・落雷の際は、金属の表面に触れない、孤立した高い木や電柱から離れる。
・危険な時は、「112番」(緊急サービスに繋がる欧州共通緊急番号)、または「100番」 (ギリシャ警察)、「199番」(ギリシャ消防庁)、「166番」(ギリシャ救急救命)に連絡する。
皆様方におかれましては、引き続き最新情報にご留意の上、安全の確保に努めてください。
(参考サイト)
○ギリシャ気候危機・市民防災省 https://civilprotection.gov.gr/
○ギリシャ気象庁 http://www.emy.gr/emy/el/
在ギリシャ日本国大使館 領事部
Embassy of Japan in Greece
46, Ethnikis Antistasseos St. , 152 31 Halandri
TEL : 210-670-9910,9911 FAX : 210-670-9981
HP : http://www.gr.emb-japan.go.jp
e-mail : consular@at.mofa.go.jp