悪天候に係る注意喚起

ギリシャ気候危機・市民防災省等は、明日16日(金)から18日(日)にかけて、ほぼ全土で豪雨、落雷、また、雹の可能性を伴う天候の悪化が見込まれているとして、注意を呼びかけています。

1 主な悪天候情報は次のとおりです。

(1)6月16日(金)

●イピロス、中央ギリシャ西部および中部、マケドニア西部および中部、テサリア西部、ペロポネソス北西部、イオニア海諸島(午前中)

(2)6月17日(土)

マケドニア中部(ハルキディキ地域含む)および東部、トラキア、テサリア(スポラデス諸島含む)、エヴィア島、中央ギリシャ中部および東部(一時的にアッティカ県を含む)、ペロポネソス北部、エーゲ海北部および東部、ドデカ二サ諸島

(3)6月18日(日)

エーゲ海北部および東部、マケドニア中部ハルキディキ地域(一部)、テサリア東部(一部)、スポラデス諸島(一部)、エヴィア島(一部)

ギリシャ気候危機・市民防災省は、以下のような内容を呼びかけています。

・テレビ、ラジオ等を通じて最新情報の入手に努め、当局の指示に従う。

・不要不急の外出を控える。

・川や沢(雨季・洪水時のみ水の流れる河川を含む)、氾濫した道路等は、車でも徒歩でも一切横断しない。

・海域や沿岸部での活動は避ける。

・強風の際は、大きな木や標識等、倒れたり、落下の危険性のあるものに近づかない。

・落雷の際は、金属の表面に触れない、郊外では高い木や電柱から離れる、髪の毛が逆立つような感覚があるときは、その場にしゃがむ。

・危険な時は、「112番」(緊急サービスに繋がる欧州共通緊急番号)、または「100番」 (ギリシャ警察)、「199番」(ギリシャ消防庁)、「166番」(ギリシャ救急救命)に連絡する。

皆様方におかれましては、引き続き最新情報にご留意の上、安全の確保に努めてください。

(参考サイト)

ギリシャ気候危機・市民防災省 https://www.civilprotection.gr/el

ギリシャ気象庁 http://www.emy.gr/emy/el/

ギリシャ日本国大使館(領事部)

Embassy of Japan in Greece

46, Ethnikis Antistasseos St.,152 31 Halandri

TEL :210-670-9910, 9911

FAX :210-670-9981

H P :http://www.gr.emb-japan.go.jp

e-mail :consular@at.mofa.go.jp