【重要】新型コロナ・ウイルス関連（ＵＡＥから日本への入国時の水際措置の変更：６月１日午前０時〜）

【ポイント】

●新型コロナ・ウイルスに関する日本の水際措置について、６月１日午前０時以降に日本に到着するＵＡＥからの渡航者は、ワクチン接種証明書の有無に関係なく、入国時検査および入国後の待機（自主隔離）が不要となり、公共交通機関も制限無く利用可能となります。

●ただし、ＵＡＥ出発前７２時間以内のＰＣＲ陰性証明書は、引き続き携行することが求められますのでご注意ください。

●日本の新たな水際措置では、入国前に滞在した国・地域が「青」、「黄」、「赤」に区分されますが、ＵＡＥは「青」に指定されました。

【本文】

１　日本政府は、「水際対策強化に係る新たな措置（２８）」に基づき、６月１日（水）以降の入国時検査及び入国後待機期間について、入国前に滞在した国・地域を「青」、「黄」、「赤」の３つに区分し、指定区分に応じた措置を以下（１）〜（３）のとおり発表しました。

　なお、同区分については今後の状況次第では見直しがなされる可能性がありますので、ご注意ください。

５月２６日時点の各国・地域区分については、以下のリンクをご参照ください。

○国・地域の区分表（５月２６日時点） https://www.mhlw.go.jp/content/000943167.pdf

○水際対策強化に係る新たな措置（２８）１．に基づく国・地域の区分について

https://www.mhlw.go.jp/content/000943166.pdf

（１）「青」区分の国・地域からの帰国者、入国者

　ワクチン接種の有無によらず、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機も不要になり、入国後の移動手段についても、移動時間等の制限なく利用可能となります。

（２）「黄」区分の国・地域からの帰国者、入国者

ア　入国時検査を実施した上で、原則７日間の自宅等待機が要請され、入国後３日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続は不要になります。このうち、ワクチン３回目接種者については、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機は不要になります。

イ　入国後の自宅等への移動については、入国時検査から２４時間以内に移動が完了し、かつ自宅等を目的とし最短経路での移動を行うものに限り、待機期間中であっても公共交通機関の公共交通機関の利用が可能となります。

（３）「赤」区分の国・地域からの帰国者、入国者

ア　入国時検査を実施した上で、検疫所が確保する宿泊施設での３日間待機が要請され、宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機は不要になります。このうち、ワクチン３回目接種者については、宿泊施設での待機に代わり、原則７日間の自宅等待機が要請され、入国後３日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続は不要になります。

イ　入国後の自宅等への移動については、入国時検査から２４時間以内に移動が完了し、かつ自宅等を目的とし最短経路での移動を行うものに限り、待機期間中であっても公共交通機関の利用が可能となります。

詳細は以下のＵＲＬ（水際対策強化に係る新たな措置（２８）１．に基づく国・地域の区分について）をご参照ください。https://www.mhlw.go.jp/content/000943166.pdf

（※）要件を満たすワクチン接種証明書の詳細は、以下のURL（厚生労働省ホームページ：入国後の自宅等待機期間の変更等について）をご参照ください。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00342.html

２　５月２６日、ＵＡＥ（アラブ首長国連邦）は、「青」区分に指定されました。６月１日（水）午前０時（日本時間）以降にＵＡＥから日本に帰国、入国する渡航者は、上記１（１）の措置が適用されます。５月３１日（火）にＵＡＥを出発し、６月１日（水）に日本に到着する場合においても、本件措置の対象となります。

３　ただし、出発前７２時間以内のＰＣＲ検査陰性証明書は、国・地域の指定区分に関係なく従来どおり全ての渡航者に携行することが要請されます。

４　本件に関する参照先

（１）日本の検疫措置に関する参照先

ア　厚生労働省新型コロナ・ウイルス感染症相談窓口（検疫の強化）

日本国内から：０１２０−５６５−６５３

海外から：＋８１−３−３５９５−２１７６（日本語、英語、中国語、韓国語に対応）

受付時間：９時から２１時まで（土日祝日含む）

イ　海外から日本に入国する全ての方に必要な措置