ノルウェーにおける感染状況及び入国制限・検疫措置対象国(地域)の変更等(12月3現在)

ノルウェー国内の感染者数は、増加が続いています。また、これまで、当国においてもオミクロン株による感染事例が数件報告されておりますので、引き続き感染対策に努めてください。

●12月6日(月)以降の外国からノルウェー入国に際する検疫措置対象国(地域)変更は、以下2をご活用ください。なお、日本は、引き続き「ライトグレー(その他の国(地域))」に指定されていますが、入国制限・検疫措置の詳細は以下をご参照ください。

https://www.no.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00551.html

●日本における水際対策は継続されていますので、ご帰国をお考えの方は、以下をご参照ください。

https://www.no.emb-japan.go.jp/files/100267936.pdf

1 ノルウェー国内の感染状況

 FHIは、国内の感染状況に関し、以下を発表しました。感染者数が増加していることから引き続き注意喚起がなされています。

(1)3日時点の累計感染者数は、275,746人【+21,386人】。累計死亡者は、1,093人【+43人】 (【 】内の人数は前週比)。

(2)過去6週間、新規感染者数は増加しており、第47週(11月22日から28日)の感染者数は、第46週(11月15日から21日)と比べ約25%増加し、一週間における感染者数としては過去最多を更新している。地域的にはオスロ市の感染率が高く(過去二週間10万人当たり1,019名)、次いでヴィーケン県(同781名)となっている。

(3)また、当国においてもこれまでオミクロン株による感染事例が数件確認されており、12月2日には、以下のとおりオスロにおいて発生したオミクロン株によるクラスター感染の疑いがある事例が報告されています。

https://www.fhi.no/en/news/2021/omicron-variant-confirmed-in-outbreak-with-over-50-cases-in-oslo/

(4)その他、ノルウェー国内の地域別感染状況等に係る最新情報は、以下をご活用ください。

https://www.fhi.no/publ/2020/koronavirus-ukerapporter/

https://www.fhi.no/en/id/infectious-diseases/coronavirus/daily-reports/daily-reports-COVID19/

2 入国制限・検疫措置対象国(地域)の変更(色分けの変更)

 12月6日(月)午前0時より、各国・地域の色分けは以下のとおりとなる予定です。なお、日本は、引き続き「ライトグレー(その他の国(地域))」に指定されていますが、入国制限・検疫措置の詳細は(参考3)をご参照ください。また、北欧各国は地域毎に色分けがされているため、詳細は(参考1)及び(参考2)でご確認ください。

〇「緑」:なし

〇「オレンジ」:なし

〇「赤」:ブルガリア、フランス、ポルトガルルーマニア、スペイン、イタリア、マルタ、サンマリノバチカン

○「濃い赤」:アンドラ、ベルギー、エストニアギリシャアイルランドアイスランドクロアチアキプロスラトビアリヒテンシュタインリトアニアルクセンブルクモナコ、オランダ、ポーランドスロバキアスロベニア、イギリス、スイス、チェコ、ドイツ、ハンガリーオーストリア

(参考1)今次発表の詳細は、以下のプレスリリースをご参照ください。

入国制限・検疫措置対象国(地域)の変更(12月3日付)

https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/endringer-i-innreiseregler-for-land-og-omrader8/id2890802/

(参考2)FHIの感染状況基準を満たす国及び地域(各国・地域の色分け)の最新情報は以下のFHIホームページの地図をご参照ください(但し、3日現在、上記の発表に伴う変更は反映されておらず、毎週日曜日深夜に更新される予定です)。

https://www.fhi.no/en/op/novel-coronavirus-facts-advice/facts-and-general-advice/entry-quarantine-travel-covid19/

(参考3)色毎の入国制限及び検疫措置の基準・概要等は、以下を参照ください。なお、日本は「ライトグレー(その他の国(地域))」に指定されています。

https://www.no.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00551.html

3 日本への帰国時の注意(日本の水際措置)

(1)12月4日(土)午前0時以降、ノルウェーから日本へ入国する方については、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間 待機し、入国後3日目に改めて検査を受け、陰性と判定された方については、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日目までの間、自宅等で待機をしていただくことになります。

○水際強化措置に係る指定国・地域一覧(12月2日時点)

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/1202_list.pdf

(2)また、日本における既存の水際対策も継続されており、日本入国の際には出国前72時間以内の検査証明、誓約書、スマートフォンの携行(必要なアプリの登録・利用)及び質問票の提出が求められています。また、検査証明には、厚生労働省が指定するフォーマットを可能な限りご利用いただき、出発地、経由地を含め航空機への搭乗を拒否されるなどトラブルや混乱が生じないよう以下のウェブサイトを活用の上、最新情報をご確認ください。

厚生労働省ホームページ(水際対策に係る新たな措置について)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

○検査証明書について(よくある質問)

https://www.mhlw.go.jp/content/000825073.pdf

○当館からの案内(ノルウェーにおける検査機関等の情報)

https://www.no.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00406.html

【送信元】

ノルウェー日本国大使館 領事班

電 話: (+47)2201-2900

メール: ryouji@os.mofa.go.jp

※1 「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信停止をご希望の方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

※2 「在留届」を提出した方で帰国、第三国に転居した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。

URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login