●ノルウェー国内の感染者数は、増加が続いています。また、オミクロン株による感染事例の報告も継続して確認されておりますので、引き続き感染予防に努めてください。
●12月20日(月)以降のノルウェー入国に際する検疫措置対象国(地域)変更は、以下2をご活用ください。なお、日本からの入国に関しては「ライトグレー(その他の国(地域))」の入国制限・検疫措置をご参照ください。
https://www.no.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00551.html
●12月17日時点で、ノルウェーから日本へ入国する方には検疫所が確保する宿泊施設における6日間の待機を含む検疫措置が求められています。ご帰国をお考えの方は、以下の日本における水際対策をご参照ください。
https://www.no.emb-japan.go.jp/files/100271921.pdf
●また、厚生労働省から、特に12月18日(土)及び19日(日)の日本到着便を中心として宿泊施設への案内に時間が要する場合がある旨が発表されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000866055.pdf
1 ノルウェー国内の感染状況
FHIは、国内の感染状況に関し、以下を発表しました。感染者数は増加が続いておりますので、引き続き十分な対策につとめるよう注意喚起がなされています。
(1)17日時点の累計感染者数は、339,006人【+33,640人】。累計死亡者は、1,204人【+68人】 (【 】内の人数は前週比)。
(2)第49週(12月6日から12日)の感染者数は、第48週(11月29日から12月5日)と比べ約25%増加し、一週間における感染者数としては過去最多を更新しています。特に6歳から12歳までの若年層での感染が多く、地域的にはオスロ市の感染率が高く(過去2週間10万人当たり1,947名)、次いでヴィーケン県(同1,498名)となっています。
(3)また、当国においてもオミクロン株による感染事例確認が続いており、16日時点で、オミクロン株感染事例が2,060件確認されています。地域別感染者等の詳細は以下でご確認ください。
(4)その他、ノルウェー国内の感染状況等に係る最新情報は、以下をご活用ください。
https://www.fhi.no/publ/2020/koronavirus-ukerapporter/
https://www.fhi.no/en/id/infectious-diseases/coronavirus/daily-reports/daily-reports-COVID19/
2 検疫措置対象国(地域)の変更(色分けの変更)
12月20日(月)午前0時より、各国・地域の色分けは以下のとおりとなる予定です。なお、日本からの入国に関しては、(参考3)「ライトグレー(その他の国(地域))」をご参照ください。また、北欧各国は地域毎に色分けがされているため、詳細は(参考1)及び(参考2)でご確認ください。
〇「緑」:なし
〇「オレンジ」:ルーマニア
〇「赤」:ブルガリア、アイスランド、イタリア、ラトビア、マルタ、サンマリノ、スペイン、バチカン
○「濃い赤」:アンドラ、ベルギー、エストニア、フランス、ギリシャ、アイルランド、クロアチア、キプロス、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、モナコ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、イギリス、スイス、チェコ、ドイツ、ハンガリー、オーストリア
(参考1)今次発表の詳細は、以下のプレスリリースをご参照ください。
検疫措置対象国(地域)の変更(12月17日付)
https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/endringer-i-innreiseregler-for-land-og-omrader10/id2892735/
(参考2)FHIの感染状況基準を満たす国及び地域(各国・地域の色分け)の最新情報は以下のFHIホームページの地図をご参照ください(但し、17日現在、上記の発表に伴う変更は反映されておらず、毎週日曜日深夜に更新される予定です)。
(参考3)色毎の検疫措置の基準・概要等は、以下を参照ください。なお、日本は「ライトグレー(その他の国(地域))」に分類されています。
https://www.no.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00551.html
3 日本への帰国時の注意(日本の水際措置)
(1)12月17日時点で、ノルウェーから日本へ入国する方については、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)にて6日間待機し、入国後3日目及び6日目に改めて検査を受け陰性と判定された場合、同宿泊施設を退所し、入国後14日目までの間、自宅等で待機をしていただくことになります。
(2)また、既存の水際対策も継続されており、日本入国の際には出国前72時間以内の検査証明、誓約書(12月3日更新)、スマートフォンの携行(必要なアプリの登録・利用)及び質問票の提出が求められています。また、検査証明は、厚生労働省が指定するフォーマットを可能な限りご利用いただき、出発地、経由地を含め航空機への搭乗を拒否されるなどトラブルや混乱が生じないよう以下のウェブサイトを活用の上、最新情報をご確認ください。
(3)なお、厚生労働省からは、特に12月18日(土)及び19日(日)の日本到着便を中心として宿泊施設への案内に時間が要する場合がある旨が発表されています。
○厚生労働省ホームページ(水際対策に係る新たな措置について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
○検査証明書について(よくある質問)
https://www.mhlw.go.jp/content/000825073.pdf
○当館からの案内(ノルウェーにおける検査機関等の情報)
https://www.no.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00406.html
○出入国在留管理庁からの顔認証ゲート等利用時にかかるお知らせ(12月8日付)
https://www.no.emb-japan.go.jp/files/100271756.pdf
【送信元】
在ノルウェー日本国大使館 領事班
電 話: (+47)2201-2900
メール: ryouji@os.mofa.go.jp
※1 「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信停止をご希望の方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
※2 「在留届」を提出した方で帰国、第三国に転居した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。
URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login