インドネシア政府による活動制限の延長と対象地域拡大(内務大臣指示の発出)

●4月19日、内務大臣は、20州で実施中の社会活動制限を5月3日まで延長するとともに、20日以降は西スマトラ州ジャンビ州ランプン州西カリマンタン州及びバンカ・ブリトゥン州を追加する旨の大臣指示を発出しました。

1.4月19日、ティト内務大臣は、ジャワ島内全6州を含む20州の一部の県・市で同日まで実施していた社会活動制限を、5月3日まで延長するとともに、4月20日以降は、対象地域に西スマトラ州ジャンビ州ランプン州西カリマンタン州及びバンカ・ブリトゥン州を追加する旨の大臣指示を発出しました。

2.追加される西スマトラ州ジャンビ州ランプン州西カリマンタン州及びバンカ・ブリトゥン州で活動制限の対象となる県・市は、各州知事が決定できるとされています。

3.これにより、社会活動制限の対象地域は、以下の25州となりました。

ジャカルタ首都特別州、バンテン州西ジャワ州中部ジャワ州ジョグジャカルタ特別州東ジャワ州、バリ州、アチェ州、北スマトラ州西スマトラ州、リアウ州、南スマトラ州ジャンビ州バンカ・ブリトゥン州ランプン州北カリマンタン州東カリマンタン州南カリマンタン州中部カリマンタン州西カリマンタン州北スラウェシ州南スラウェシ州、東ヌサトゥンガラ州、西ヌサトゥンガラ州、パプア州

5.4月20日以降も活動制限の内容に変更はありません。19日まで実施されていた社会活動制限については、4月7日の当館お知らせ(https://www.surabaya.id.emb-japan.go.jp/files/100171942.pdf )をご参照ください。

5.なお、今回の内務大臣指示では、断食月ラマダン)・断食月明け大祭(レバラン)期の帰省禁止に関する違反者への罰則規定等が設けられました。国内移動の規制に関しては、詳細を確認中ですので、判明次第お知らせします。

6.インドネシアにおける新型コロナウイルス対策のための措置は、突然変更される可能性があります。邦人の皆様におかれても、最新の関連情報の入手に努めてください。居住地・活動地の地方政府が定める対象地域や活動制限の内容については、各地方政府の発表等最新の関連情報の入手に努めてください。

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