インドネシア政府によるジャワ・バリ以外での活動制限の延長(内務大臣指示の発出)

※在インドネシア日本国大使館からお知らせが発出されましたので、御連絡いたします。

●ジャワ・バリ以外での活動制限が9月20日まで延長されました。

●活動制限レベルの区分地域に一部変更が生じましたが、主要都市の多くは、引き続きレベル4のままとされています。

●活動制限の内容にはほとんど変更はありませんが、バタム市、バンダ・アチェ市、ジャンビ市、パランカラヤ市、クパン市を対象に、ショッピングモールについて活動制限の実質的な強化措置が定められました。

1.9月6日、ティト内務大臣は、ジャワ・バリ以外での活動制限を、9月20日まで延長する旨の内務大臣指示(2021年40号及び同第41号)を発出しました。同大臣指示により、ジャワ・バリ以外の地域での活動制限レベルの区分地域に一部変更が生じました。

2.活動制限レベルについて、北スマトラ州メダン市、西スマトラ州パダン市、東カリマンタン州バリックパパン市、南スラウェシ州マカッサル市等の都市は引き続き活動制限レベル4のままとされた一方、リアウ州プカンバル市、南スマトラ州パレンバン市、ランプン州バンダル・ランプン市、北スラウェシ州マナド市等はレベル4からレベル3に引き下げられました。なお、ジャワ・バリとジャワ・バリ以外では、同じ活動制限レベルであっても措置の内容が異なりますので、御注意ください。

3.ジャワ・バリ以外の地域での活動制限レベル4の制限内容については、礼拝施設について収容率25%までまたは収容人数50名以下に制限すると変更されましたが、それ以外は従来の活動制限と同様です。これまでのジャワ・バリ以外の地域での活動制限については、8月25日付け在インドネシア日本国大使館お知らせ( https://www.id.emb-japan.go.jp/oshirase21_169.html )を参照してください。

4.今般の大臣指示では、新たに、ジャワ・バリ以外の地域での活動制限レベル4に区分されているアチェ州バンダ・アチェ市、ジャンビ州ジャンビ市、中部カリマンタン州パランカラヤ市、及び、活動制限レベル3のリアウ諸島州バタム市、東ヌサトゥンガラ州クパン市を対象に、ショッピングモールにおける保健プロトコルの試験運用が定められました。試験運用の内容は以下のとおりです。

(1)収容率50%まで、営業時間は午前10時から午後9時まで許可。

(2)従業員及び訪問客に対して、アプリ「pedulilindungi」によるスクリーニングを行う。12歳未満と71歳以上は入店禁止。

(3)ショッピングモール内の飲食店での店内飲食は禁止。

(4)ショッピングモール内の映画館、児童遊戯施設、娯楽施設は閉鎖。

5.なお、アプリ「pedulilindungi」は、外国人はパスポート番号で登録できるようになっていますが、外国のワクチン接種証明書は登録できない状況であり、この問題については、引き続き、在インドネシア日本国大使館からインドネシア政府当局に対して、運用の改善を申し入れているところです。

6.インドネシアにおける新型コロナウイルス対策のための措置は、突然変更される可能性があります。邦人の皆様におかれても、最新の関連情報の入手に努めてください。居住地・活動地の地方政府が定める対象地域や活動制限の内容については、各地方政府の発表等最新の関連情報の入手に努めてください。引き続き、感染状況等に注意し、緊急性を伴わない移動はできるだけ延期するなど、安全確保に努めてください。

このメールは、当事務所管轄区域(北スラウェシ州ゴロンタロ州中部スラウェシ州、東南スラウェシ州南スラウェシ州西スラウェシ州、マルク州、北マルク州パプア州西パプア州)にお住まいの皆様及びたびレジに登録されている方に配信されております。

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