新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例 10月21日)

【ポイント】

○10月21日,ラオスCOVID19対策特別委員会は,首都ビエンチャンで1名のCOVID-19感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計24名になりました。

○発表された感染者は,ロシアへの留学から帰国したラオス国籍の男性(23歳)で,10月14日にモスクワを出発し、パリ、仁川を経由し、18日にラオスに帰国したとのことです。

○以下2のとおり引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 10月21日,ラオスCOVID19対策特別委員会は,首都ビエンチャンで1名のCOVID-19感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計24名になりました。

●現在、症状なし(隔離中)。

●濃厚接触者(飛行機14人;到着後バス同乗者13人)検査結果、全員陰性。

飛行機の同乗者120数名の中に同患者以外に陽性なし。

●経緯(時系列)

9月 2日 ロシア留学中に発症、学生寮で療養、その後回復。

10月 6日 ラオスに帰国するために検査を受ける。

10月 9日 検査結果が陽性のため、隔離、ただし無症状。

10月 12日 再検査の結果が陰性のため、学生寮に戻る。

10月 14日 モスクワ出発、パリ経由。

10月 17日 仁川発

10月 18日 ビエンチャン着、検査。

10月 20日 陽性判定、ミタパープ病院で隔離中。

2 皆様におかれましては,引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避ける。

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は70%以上の擦式アルコール消薬を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m(最低1m)の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出を控える。

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】

ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

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