新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例8月18日)

【ポイント】

〇8月18日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、サワンナケート県152名、カムワン県148名、チャンパサック県45名、首都ビエンチャン33名、サラワン県1名、ボケオ県1名、ボリカムサイ県1名の計381名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計11,029名になりました。

〇以下3のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 8月18日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、サワンナケート県152名(帰国労働者108名、市中感染44名)、カムワン県148名(帰国労働者146名、市中感染2名)、チャンパサック県45名(帰国労働者)、首都ビエンチャン33名(帰国労働者32名、市中感染1名)、サラワン県1名(帰国労働者)、ボケオ県1名(市中感染)、ボリカムサイ県1名(帰国労働者)の計381名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計11,029名になりました。

2 帰国労働者は、ラオスに入国した日の検査で陽性となる場合が多いが、中には14日間の隔離終了の1,2日前に陽性となる場合や、隔離終了後に陽性となる場合があるとのことです。また、帰国労働者の陽性患者の約90%がデルタ株感染によるとの報告がありました。

3 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

※大使館からのお知らせメールの配信停止は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/mailmz/delete?emb=lao

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止されたい方は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete