エボラ出血熱関連情報

8月1日朝,エボラ出血熱対策のため,ルワンダ西部県ルバブ郡ギセニ市に位置するルワンダコンゴ(民)国境が閉鎖された旨の報道がありました。現地では,9時から15時頃まで一時的に国境通過ができなくなっていたようですが,本日16時半頃のルワンダ政府が行った発表によると,本日よりエボラ対策のスクリーニングが強化されたものの同国境が閉鎖された事実はないとのことです。

なお,引き続きエボラ出血熱発症地域付近への渡航は自粛するようにしてください。

現在までに,ルワンダではエボラ出血熱の発生は報告されていませんが,特に国境付近にお住まいの方は混雑した公共の場を避け,外出した際にはアルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを励行するとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにしてください。