以下のとおり、グアルーリョス国際空港で発砲事案が発生しましたので、お知らせします。
1 発生日時
11月8日(金)午後4時過ぎ
2 発生場所
グアルーリョス国際空港ターミナル2到着エリア(地上階)の中州型乗降スペース
3 事件概要
報道によれば、グアルーリョス国際空港ターミナル2において発砲事案が発生し、ブラジル人企業家1名が死亡、また、3名が負傷した模様です(負傷者2名はアプリの運転手、もう1名は銃撃発生時に空港歩道にいた女性。捜査関係者によると3人は重体。)。
犯人は、犯罪集団・首都第一コマンド (PCC:Primeiro Comando da Capital)関連の動機で発砲したとの情報があり、無差別テロ等ではない模様です。犯人は現在逃走中です。
なお、報道によれば、現時点では空港の運営自体は通常どおり行われているとのことです。
4 対応策
(1)発砲音が近くで聞こえた場合
直ちに「伏せる」(立っていると銃撃を受ける面積が大きくなり、被弾するリスクも高まります)。安全を確保しながら退避するチャンスを窺って下さい。
(2)発砲音が遠くで聞こえた場合や動ける場合
その場から「逃げる」。冷静さを保ち、安全な場所へ退避して下さい。
(3)「逃げる」ことができなかった場合
「隠れる」。犯人と自身の経路上の障害物など伏せて身の安全の確保に努めて下さい。
(4)過去にブラジルの各公館から発出された安全情報は、外務省の海外安全ホームページ上で履歴を確認することができます。また、当館ホームページ上では「安全の手引き」「邦人被害事例集」の資料を掲載しています。これらの資料も安全対策のご参考に是非ご活用ください。
●海外安全ホームページ、安全情報発出履歴リンク:https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0055
●当館ホームページ、「安全の手引き」、「邦人被害事例集」の資料リンク:
https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/SegSP_jp.html
※「たびレジ」簡易登録された方でメール配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願い致します。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delite
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<転居>
最寄りの在外公館に紙で提出するかORRnetを利用して在留届の提出をお願いします。
※ 災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3ヶ月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3ヶ月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
【問い合わせ先】
電 話 (55-11)3254-0100
メール cgjassist@sp.mofa.go.jp
ホームページ https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html