【注意喚起】邦人被害、2件の窃盗事件発生

【ポイント】

アディスアベバ市内で邦人被害の窃盗(スリ・ひったくり)事件が2件発生。

・早朝・夜間の徒歩移動は避けてください。

スマートフォン等を狙った窃盗事件が昼夜を問わず発生。防犯対策を徹底してください。

・犯罪被害に遭ったときは、日本大使館へ連絡願います。

【本文】

1.アディスアベバ市内において、以下のとおり、邦人被害の窃盗事件が2件発生しました。

2.ピアッサ地区での発生事件

(1)発生日時

 4月7日(日)午後3時ころ

(2)場所

 テウォドロス広場付近歩道上

(3)事案の概要

 被害者が徒歩で散策中、すれ違い様に男性から唾をかけられた。男性が、誤って唾をかけてしまったと謝罪、ティッシュで被服についた唾をふくふりをしている間に、ポケットに入れていたスマートフォンが盗み取られ、男性はその場から逃走。

3.ボレ・アトラス地区での発生事件

(1)発生日時

4月10日(水)午後8時30分ころ

(2)場所

ナミビア通り歩道上

(3)事案の概要

 被害者が知人らと徒歩で移動中、2人組の男達が被害者の両脇に近寄り、1人は被害者の腕を強く掴み、もう1人は逆側から押し売りのように物を押しつけてきた。被害者が腕を振りほどこうとしている間に、肩からかけていたポシェットのファスナーがいつの間にか開けられ、在中のスマートフォン等が盗み取られ、男達はその場から逃走。

4.犯罪被害に遭わないために

(1)アディスアベバ市内では、昼夜を問わず歩行中の窃盗(スリ・ひったくり)被害が多発しています。エチオピア人同様、外国人もいつでも標的になり得ます。徒歩移動の際は、常に狙われていると自覚してください。特に早朝・夜間の徒歩移動は避けてください。

(2)窃盗(スリ・ひったくり)事案は、腕をつかむ・水や唾をかける・物を売るそぶりで執拗にまとわりつく等で注意を引き、貴重品を盗む手口が殆どです。携帯電話を持っていることが明らかで、結束していない場合は狙われます。財布、携帯電話などの貴重品にはチェーンやストラップを付け、着衣や身体に結束してください。

(3)常に周囲を警戒し、接近してくる不審な人物を認めるなど異変を感じた場合はすぐにその場を離れ、街頭の警察官や周囲の人に分かりやすい言葉で助けを求めて下さい。

5.万が一、犯罪の被害に遭われた場合には、すぐに下記連絡先までご連絡願います。

以上

※このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

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https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

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エチオピア日本国大使館

P.O.BOX5650, Bole Sub-city Woreda6, House No.431, Addis Ababa, Ethiopia

E-mail: japan-embassy@ad.mofa.go.jp (大使館代表)

E-mail: ryoji@ad.mofa.go.jp (警備領事班代表)

Tel: 011-667-1166 (大使館代表電話)

HP: https://www.et.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

《緊急時連絡先》

警備領事班

携帯電話:0911-200-721(渡辺)E-mail: hideyuki.watanabe@mofa.go.jp

携帯電話:0911-216-773(吉田)E-mail: shoichi.yoshida-2@mofa.go.jp

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