【注意喚起】邦人被害、2件の窃盗事件発生

【ポイント】

アディスアベバ市内で邦人被害の窃盗事件(スリとひったくり)がそれぞれ1件づつ発生。

スマートフォンを狙った窃盗事件が多発しています。防犯対策を徹底してください。

・犯罪被害に遭ったときは、すぐに日本大使館へご連絡願います。

【本文】

1.アディスアベバ市内において、以下のとおり、邦人被害の窃盗事件が2件発生しました。

2.窃盗(スリ)事件の発生

(1)発生日時

  5月12日(金)午後0時30分ころ

(2)発生場所

  アディスアベバ市、Best Western Plus Pearl Hotel付近(カメルーン通り上)

(3)事件の概要

  被害者が知人の邦人1名と歩道を歩いていたところ、前方にいた物売り3名が接近し、1名が被害者に商品を見せ、1名が右腕をつかみ話しかけてきた(その間、もう1名の男は被害

 者の左後方に位置)。

  被害者が、右腕をつかんできた男を振り払ったところ、男達は去っていったが、直後にズボンの左前ポケットに入れていたスマートフォンがなくなっていた。

3.窃盗(ひったくり)事件の発生

(1)発生日時

  5月12日(金)午後2時30分ころ

(2)発生場所

  アディスアベバ市、Yod Abissinia Restaurant付近

(3)事件の概要

  被害者が単独で歩いていたところ、前方から歩いてきた男2名に話し掛けられた。被害者が会話に応じたところ、1名に突然右腕をつかまれ、それを離そうとしている間に、

 もう1名にズボン左前ポケットに入れていたスマートフォンを窃取された。被疑者2名はその後、逃走。

4.犯罪被害に遭わないために

(1)アディスアベバ市内では、徒歩移動中の窃盗(スリ・ひったくり)被害が多く発生しています。外国人というだけで、いつでも標的になり得るという認識を強く持ってください。日中・夜間を問わず、徒歩移動は極力避けてください。

(2)徒歩移動中に、腕をつかむ・水や唾をかける・物を売るそぶりで執拗にまとわりつく等で注意を引いている隙に貴重品を盗む手口は、アディスアベバ市内で多く発生しています。そのような場面では、相手から距離を取って、速やかにその場から離れてください。

(3)財布、携帯電話などの貴重品にはチェーンやストラップを付け、着衣や身体に結束するなどして、スリやひったくり被害の防止に努めてください。常に周囲を警戒し、異変を感じた場合はすぐにその場を離れてください。また、ポケットの外から携帯電話と分かるような形状の凹凸が分かってしまったり、着衣等に結束しないままストラップが外に垂れ下がっていても狙われやすくなりますので注意が必要です。

5.万が一、犯罪の被害に遭われた場合には、すぐに末尾の連絡先までご連絡願います。

以上

エチオピア日本国大使館】

代表電話:011-667-1166

《緊急連絡先》

警備領事班

0911-200-721(渡辺)hideyuki.watanabe@mofa.go.jp

0911-216-773(吉田)shoichi.yoshida-2@mofa.go.jp

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