コナクリ港で発生した爆発および火災について(第5報)

●18日発生したカルム地区の石油貯蔵施設の爆発および火災を受け、20日夜ドゥンブヤ暫定大統領が国民に向け演説を行い、事故の犠牲者を悼んで本日21日から3日間国喪に服すことが発表されました。

●IQairのサイトによれば、現在のコナクリの空気は6段階中下から3番目「Unhealthy」に属します。

(1.Good、2.Moderate、3.Unhealthy for Sensitive Groups、4.Unhealthy、5.Very Unhealthy、6.Hazardous)

健康に害を及ぼす可能性のある大気汚染状況ですので、以下の対応をお勧めします。

・外での運動は控える

・屋外ではマスクを着用する

・部屋の換気は控える

・空気清浄機があれば使用する

●本日21日朝から、コナクリ郊外のハムダライからバンベト、コサにかけてのルプランス通り(Route Le Prince)で、ガソリンスタンドの閉鎖に抗議する若者たちが道路上にバリケードを設置しタイヤを燃やすなどのデモを行ったことから、治安当局との間で衝突が発生しています。治安当局は催涙ガスなどを使い若者を解散させましたが、今後も同様の衝突が起きる可能性があることから、不用意に騒動が起きている場所には近づかないよう注意してください。

ギニアに滞在中の方は、引き続き慎重な行動を心がけるとともに、安全確保に努めてください。邦人が何らかの被害に巻き込まれたとの情報に接した場合には、大使館にご一報をお願いいたします。

○在ギニア日本国大使館

住所:Ambassade du Japon en Guinee,Landreah Port,Corniche Nord,Commune de Dixinn,Conakry,Republique de Guinee

郵便物宛先:B.P.895,Conakry,Republique de Guinee

電話(開館時):(+224)628-68-38-38,628-68-38-40,628-68-38-41

電話(休館・緊急時):(+224)664-58-04-94

ホームページ:https://www.gn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

Email:ryouji@ck.mofa.go.jp