【安全情報】ツヒンヴァリ/南オセチア「行政境界線」付近における銃撃事件の発生について

【ポイント】

 ジョージア治安機関の発表によりますと、2023年11月6日、ツヒンヴァリ/南オセチアの行政境界線付近において、ロシア側の銃撃によりジョージア人1人が死亡し、1人が拘束されたとの情報があります。

【本文】

 ツヒンヴァリ/南オセチア及びアブハジア(行政境界線付近を含む)には危険情報「(目的を問わず)渡航は止めてください。」(レベル3)が発出されています。

 2008年にロシアが軍事介入したジョージア国内での大規模な軍事衝突以降も、ジョージアからの分離独立を求めるツヒンヴァリ/南オセチア及びアブハジアにおいてはロシア軍が占領を続けており、それぞれの行政境界線(ジョージア政府の統治が及んでいる地域との境界線)付近では、周辺住民が不当に拘束される事件が以前より頻発するなど緊張した状態が続いています。

 “日本人だから狙われない”という保証は全くありません。

 当面状況が改善する見通しはないため、目的を問わず、近づかないようにしてください。

 ※ジョージア国内の危険情報については、外務省海外安全ホームページもご参照ください。https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_200.html#ad-image-0

【メール送信元】

在ジョージア日本国大使館

電 話:(+995-32)275-2111 

メール:consular@tb.mofa.go.jp

住 所:64b Ilia Chavchavadze Avenue, Tbilisi 0162 (9階) Georgia

H P:http://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/index.html

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