ウクライナとの国境付近には近づかず、情勢に十分注意してください

【ポイント】

●ロシアとウクライナとの国境付近では、ロシアの軍備増強等により緊張が高まっており、予断を許さない状況が続いています。ウクライナとの国境付近に近づかないようにしてください。また、ウクライナとの国境付近に滞在している方は、特に注意していただくとともに、可能な限りその地域から離れてください。

●ロシアに渡航・滞在している方は、滞在の目的及び滞在の実態に合わせて、「たびレジ」への登録、または、「在留届」の届出・修正をしてください。

【本文】

1.ウクライナの国境付近では、ロシアの軍備増強等により緊張が高まっており、予断を許さない状況が続いていることから、2月11日付でウクライナ全土に危険情報レベル4:「退避してください。渡航はやめてください。」(退避勧告)が発出されています(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2022T015.html#ad-image-0 )。

今後、事態が急変する可能性もありますので、ウクライナとの国境付近に近づかないようにしてください。また、ウクライナとの国境付近に滞在されている方は、特に注意していただくとともに、可能な限りその地域から離れてください。

2.2014年に発生したウクライナ政府部隊と武装勢力との戦闘においては、次のように国境を越えてロシア国内側に着弾した砲弾による死者が発生した例もあります。

(ア)2014年7月13日、ロシアのロストフ州にある民家が被弾し、民間人1人が死亡、1人が負傷しました。

(イ)2014年7月25日、ロシアのロストフ州にあるウクライナとの国境検問所や税関付近等にウクライナからの砲弾が着弾したとロシア側が発表しました。

3. 関連情報に留意し、最新の安全情報について確認するとともに、情勢に十分注意してください。また、ロシアに渡航・滞在している方は、滞在の目的及び滞在の実態に合わせて、「たびレジ」への登録、または、「在留届」の届出・修正をしてください。

【問い合わせ先】

在ロシア日本国大使館領事部

電 話:(495)229−2520

メール:ryojijp@mw.mofa.go.jp   

HP:http://www.ru.emb-japan.go.jp/japan/index.html