6月16日23時30分頃、ADF（Allied Democratic Forces:民主同盟軍）は、カセセ県ニャカンド町カランビサブ群にあるムポンドウェ/ルビリハ中等学校（私立）を攻撃しました。ADFは、ルビリハ中等学校の食料庫に侵入し、寮生活をしていた学生等に対して、襲撃・撤退時の爆弾爆発等で、42人が死亡しました。17日、ウガンダ警察当局に確認したところ、在留邦人の被害はありません。
今後もテロが連続して発生する危険性が高まっていますので、引き続き注意してください。
●テロの標的となるのは「人が多く集まる場所」、中でも「外国人が多く集まる場所」です。
●一般的に、観光施設、観光周辺の道路、記念日・祝祭日等のイベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、バー、ポークジョイントショップ、映画館等の人が多く集まる施設、教会・モスク等宗教関連施設、公共交通機関、政府関連施設（特に軍、警察、治安関係施設等）は、テロが発生する可能性が高くなります。
●この条件にあてはまるのは「Acacia mall」、「Kyadondo Rugby Ground」をはじめとした商業施設です。
●「テロのリスクが最大限に高まっている」ことを常に意識し、リスクの高い場所には「行かない」、やむを得ず行くのであれば「混雑する時間を避ける」「あらかじめ非常口等の避難経路の確認」「滞在時間を最短に抑える」こととしてください。
●万一、テロの現場に遭遇した場合は、すぐその場から避難してください。第二、第三の爆発が仕掛けられている場合があります。特に「自動車が群衆に突入するテロ」の場合、車内の負傷者を救助しようと車外へ引き出した際に、負傷者の座席下に仕掛けられた爆弾が起爆し、さらに多数の死傷者が発生するように仕組まれていることがあります。
●テロ現場での救助活動は治安当局に任せ、自身の命を守る行動を優先しましょう。
お問い合わせ先
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住所：Plot No.8, Kyadondo Road, Nakasero, Kampala, Uganda.
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