１１月１６日、ウガンダ警察当局は、同日１０時頃にカンパラ市内ナカセロ地区のウガンダ国会議事堂(Parliament)と中央警察（Central Police Station）付近で発生した２件の爆発は、反政府勢力ＡＤＦ（民主同盟軍）関連組織のメンバーによる自爆テロであると発表しました。犯人は徒歩またはオートバイで目標地点に接近し、所持していた爆弾を爆発させたということです。今回の爆発による死傷者は、３０人超に上ります。警察は、このほかにも自爆テロを企図する同組織のメンバーが残っている可能性があるとして、引き続き、警戒するように呼びかけています。
一般的に、レストラン、ホテル、ショッピングモールなどの人が多く集まる施設、教会・モスク等宗教関係施設、公共交通機関、政府関連施設（特に軍、警察、治安関係施設等）はテロが発生する可能性が高くなります。不要不急の外出を控え、上記の場所を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる、できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え、その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払ってください。テロに遭遇した場合には、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努めてください。
お問い合わせ先
○在ウガンダ日本国大使館
住所：Plot No.8, Kyadondo Road, Nakasero, Kampala, Uganda.
(P.O.Box 23553 Kampala, Uganda)
電話：0312-261-564〜6，
領事部メールアドレス：ryoji@kp.mofa.go.jp
ホームページ: http://www.ug.emb-japan.go.jp/index_j.htm
「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のＵＲＬから停止手続きをお願い致します。
