6月3日（金）ワキソ県ナムゴンゴ（Namugongo）にある「殉教者教会」において、「殉教者の日」の式典が開催されます。毎年100万人以上の信者が集ってきたこの式典も、人出や交通状況については予測できない部分も多く、当日の外出に際しては十分な情報収集と周囲の状況変化への注意が必要です。
「殉教者の日」の式典には、ウガンダ国内のみならず近隣のケニア、タンザニアなどからも多くの信者がワキソ県ナムゴンゴ（Namugongo）の「殉教者教会」に参集します。
これら近隣国からの人流のほとんどは、車により陸路で流入・流出すること、また式典会場が首都カンパラに近いことから、来場者数の多寡がカンパラ市内の交通状況に大きく影響することが予想されます。
このように多くの人が集まる場所は「テロ」のターゲットとなる可能性が高まるだけでなく、渋滞に乗じた「車上強盗」やそれ以外の不測の事態の発生も懸念されます。
ウガンダ警察からも「身分証明書の携行」「老人・子供を一人にしない」「携帯電話を満充電にしておく」「家族・友人に自分の居場所を知らせておく」ことを推奨しています。
当日外出するにあたっては上記の注意喚起に加えて、警察の交通規制情報を参考にするほか、過度に混雑する施設へは立ち入らないなど、自己防衛に努めてください。
お問い合わせ先
在ウガンダ日本国大使館
住所：Plot No.8, Kyadondo Road, Nakasero, Kampala, Uganda.
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