【安全情報１２月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、１２月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。
●サンホセ県
「パーティー会場で男性３人が死亡」（殺人事件）
１２月２日午前３時半頃、男女のグループがトゥルバレス市の住宅でパーティーを開催していたところ、複数の者がパーティー会場に侵入し発砲。男性３人が死亡、女性２人がけがを負った。現場にはもう１人いたが逃れて無事だった。
「７２歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月１７日、デサンパラドス市で、車に乗った複数の男が発砲し、７２歳の男性と５、７歳の女児、１８歳の男性に銃弾が当たった。７２歳の男性は死亡、他３人はけがをした。
「５２歳の男性と３０代の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月１９日午後５時半過ぎ、クリダバ市で、走行中の車がバイクに乗った男２人に銃で撃たれ、車を運転していた５２歳の男性が銃弾を９発以上受けてその場で死亡。同乗していた３０代の男性にも１６発の銃弾が当たり、病院に運ばれたが間もなく死亡した。
「強盗グループ７人を逮捕」（強盗事件）
１２月２０日、デサンパラドス市で、自宅に食べ物を届ける宅配業者を襲って所持品を奪っていたグループのメンバー７人（内女性1人）が逮捕された。少なくとも８件の強盗事件に関与しているという。
「３１歳のニカラグア人男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月２２日午後９時半、デサンパラドス市で３１歳のニカラグア人男性が銃で撃たれて殺された。
「１９歳の男性、強盗に襲われ死亡」（強盗殺人事件）
１２月２６日午前０時４５分、モンテスデオカ市のバス停で、１９歳の男性と恋人の女性が強盗に刃物で脅された。その後、被害者と強盗の間でもみ合いになり、１９歳の男性が刃物で刺されて死亡。強盗と恋人の女性はけがをした。
「３１歳の男性、刃物で刺されて死亡」（殺人事件）
１２月２８日午後８時、サンホセ市のシェアハウスの中で住民同士のけんかが発生し、３１歳の男性が刃物で刺されて殺された。男性を刃物で刺した４１歳の男が逮捕された。
●リモン県
「３０歳の男性、遺体で発見」（殺人事件）
１２月２日朝、グアシモ市の川に男性の遺体が浮かんでいるのが発見された。被害者の手は縛られており、頭と足が黒いビニールマットで包まれていた。その後の捜査で被害者は３０歳の男性と判明した。
「２日で１５０キロのコカインを発見」（麻薬密輸事件）
１２月２日夜、リモン市の検問で、モイン港に向かっていたトレーラーを警察が調べたところ、中から１００キロのコカインが発見され、運転手は逮捕された。また、３日朝にも同港付近でトラックから約５０キロのコカインが発見され、運転手が逮捕された。
「７４歳の男性、強盗に襲われ死亡」（強盗殺人事件）
１２月１２日午後、ポコシ市の農場で、家具職人である７４歳の男性が殴殺されているのが発見された。被害者の自宅の金庫はこじ開けられており、中から現金が盗まれた模様。他にも携帯電話や工具等が盗まれていた。
「麻薬密輸組織に関与するAPMターミナル港職員逮捕」（麻薬密輸事件）
１２月１３日朝、リモン市内で６件の家宅捜索が同時に行われ、ＡＰＭコンテナターミナル港で勤務する６名が麻薬密輸組織に関与する容疑で逮捕された。今回の逮捕に至ったのは２０２２年７月２３日発生した事件（３４歳の男性が、同港の民間警備員の協力を得た上で、約１，２００キロのコカインを積んだトラックを運転し同港内に入ったところを発見）の捜査を警察が進めたためである。逮捕された６名は、同港に警備サービスを提供する民間警備会社の元警備員、トラック運転手、同港内部のトラック運転担当者、同港リフト操作員２名、同港スーパーバイザー。今回の家宅捜索で同港の制服とヘルメットが押収された。
「２７歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月１３日午後７時、リモン市で、２７歳の男性が運転していた車を停車したところ、別の車から発砲され殺された。被害者は何発も撃たれており、報復目的の殺人と見られている。
「女性、５５歳の男性に殴られけが」（傷害事件）
１２月１１日未明、タラマンカ市のバーで、５５歳の男性が同棲相手の女性を殴りけがを負わせた。その後、女性が帰宅したところ、一緒に住んでいた家と車が男により放火されていた。１４日、加害者の男が逮捕された。
「２５歳の女性、刃物で刺されて死亡」（殺人事件）
１２月１４日午後８時、タラマンカ市で、４７歳の男が同棲相手の２５歳の女性を刃物で刺して殺害した後、警察に自首した。被害者女性には子供が３人おり、一番下の息子は生後８カ月で容疑者との間にできた子だった。
「２７歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月１８日午後９時、ポコシ市で、車を運転していた２７の歳男性が銃で１０発以上撃たれて殺された。銃声を聞いた住民が外に出たところ、ライトを消して猛スピードで逃走するバイクと車各１台を目撃したという。
「カリブ海を走行中のボートから約１トンのコカインを発見」（麻薬密輸事件）
１２月１８日午後、リモン市から約４０キロのカリブ海沖で、９９９キロのコカインと８キロのマリファナを積んで走行中のボートが発見され、乗組員５人（全員コロンビア人男性）が逮捕された。
「２９歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月２０日午後７時、ポコシ市のバス停にいた２９歳の男性が、バイクに乗った男２人に至近距離から銃で撃たれて殺された。
「４３歳の男性と２５歳の女性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月２２日午前１時半、グアシモ市で、自転車に乗っていた４３歳の男性と２５歳の女性が射殺された。被害者女性の兄は、同月２日、同市の川で手足を縛られた状態の遺体で発見されている。
「３４歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月２２日、ポコシ市の川で３４歳男性の射殺遺体が発見された。殺害された後２日が経過していると見られる。
「４９歳の男性、遺体で発見」（殺人事件）
１２月２７日午後５時、ポコシ市の違法なごみ捨て場で、４９歳の男性が焼死遺体で発見された。被害者の男性は、誘拐事件の容疑者として拘留されていたが仮出所中だった。
「５０歳と２２歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月２８日午後９時、リモン市のサッカー場で、５０歳と２２歳の男性が射殺され、１８歳の男性も銃弾を受けてけがを負った。事件の詳細は不明。
「４３歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月２８日午後、ポコシ市で４３歳の男性が自転車に乗っていたところ、近づいてきた車から発砲され殺された。
「身元不明の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月２８日午後９時、マティナ市で発砲事件が発生し、男性１人が射殺された。被害者の身元は分かっていない。
「２０歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月３０日午後４時、ポコシ市で、２０歳の男性がスクーターに乗り知人宅を訪問したところ、何者かに銃で撃たれて殺された。
●プンタレナス県
「沿岸警備隊、ボートから２トンのマリファナを発見」（麻薬密輸事件）
１２月４日午前９時、ガラビト市の海上で不審なボートを沿岸警備隊が発見した。その後、ボートは海岸に乗り上げて乗組員４人は逃走したものの、間もなく３人が逮捕された。船内からは２トンのマリファナが発見された。
「２０歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月１１日未明、プンタレナス市で、２０歳の男性がバイクに乗った男２人に銃で撃たれ、翌日死亡した。
「１５歳の少年と２６歳の男性、銃で撃たれてけが」（銃撃事件）
１２月１６日午後１０時１０分、プンタレナス市で、同市役所主催のクリスマスを祝うイベントがあり、路上でパレードが行われていたところ、発砲事件が発生し、銃で撃たれた１５歳の少年が重体、２６歳の男性もけがを負った。現場には外国人観光客を含む大勢の人がいた。
「４２歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月２７日午前６時半、プンタレナス市で４２歳の男性が射殺された。報復目的の殺人と見られている。
「１７歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月２８日午後１１時４５分、プンタレナス市で、１７歳の男性が男２人に追われていたため、ファーストフード店に逃げ込んだが、追ってきた男２人も店内に入り、１７歳の男性を銃で３発撃って逃走した。被害者は死亡。
●アラフエラ県
「倉庫から盗難車を押収」（車両盗難事件）
１２月６日、アラフエラ市の倉庫で、倉庫を所有していた３４歳の男性が逮捕され、中から１２台の車が押収された。内５台は盗難届が出されており、残りの７台はすでに解体されていた。
「３２歳の男性、刃物で刺されて死亡」（殺人事件）
１２月９日夜、サンカルロス市の自宅で３２歳の男性が何者かと口論になり、刃物で刺されて殺された。容疑者はまだ捕まっていない。
「５７歳の男性、強盗被害」（強盗事件）
１２月１１日午前４時、ウパラ市の５７歳男性宅に男が１人でやって来て、知人の兄弟だと名乗り出た。５７歳の男性が後ろを振り向いた隙に刃物で脅し、けがを負わせた。その後、犯人は現金１０万コロン（約１７０米ドル）を奪って逃走した。
「車両盗難組織のメンバー３人を逮捕」（車両盗難事件）
１２月１２日、サンラモン市の自動車修理工場で、４０歳の男性が車両盗難及び盗難車所有の容疑で逮捕された。また、サンホセ県ゴイコエチェア市、同県アセリ市でも４０歳の男性と４５歳の男性が車両盗難容疑で逮捕された。サンラモン市の自動車修理工場内からは車７台が押収され、内２台には盗難届が出されており、残りの５台はすでに解体されていた。
「７３歳の男性、強盗に殴られ死亡」（強盗殺人事件）
１２月１６日未明、サンラモン市の住宅に覆面をした強盗が押し入り、７３歳の男性と７１歳の女性の兄妹を縛り付け、家の中から現金３万コロン（約５０米ドル）を奪って逃走。７３歳の男性が強盗に殴られ死亡した。
「男性、遺体で発見」（殺人事件）
１２月２８日、アラフエラ市の川沿いで男性の遺体が発見された。遺体は水に浸かっており、頭はビニール袋で覆われていたという。
●エレディア県
「３０代後半の男性、刃物で刺されて死亡」（殺人事件）
１２月３日午前３時、エレディア市でけんかが発生し、３０代後半の男性が刃物で刺されて殺された。
●カルタゴ県
「宝くじ売りの女性、強盗被害」（強盗事件）
１２月１０日午後４時、カルタゴ市で、宝くじ売りの女性がバイクに乗った男２人に銃で撃たれ、けがをした。被害者は３００万コロン（約５，２００米ドル）相当の宝くじが奪われた。
「３０代の男性、刺殺遺体で発見」（殺人事件）
１２月１１日午前４時半、カルタゴ市で、市内を巡回していた警備員が３０代男性の刺殺遺体を発見した。
「３０代の男性、遺体で発見」（殺人事件）
１２月１１日午後１１時４５分、カルタゴ市の道路で、３０代男性の遺体が発見された。遺体は全身が焼かれており、手はテープで縛られ、顔には殴られた跡が見られ、銃で数カ所撃たれていた。
「男性、全身を焼かれて死亡」（殺人事件）
１２月１７日午前５時頃、ラウニオン市の道路で、男性が炎に包まれているのを近所の住民が発見して警察に通報した。男性は全身が焼かれており、警察が駆け付けた時にはすでに死亡していた。
「３８歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月２２日午後７時、エルグアルコ市で３８歳の男性が射殺された。
●グアナカステ県
「２０歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月１７日午後９時４０分、カリージョ市で２０歳の男性が射殺された。報復目的の殺人と見られている。
「２４歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
１２月１８日午後８時、ニコヤ市で２４歳の男性が射殺遺体で発見された。
【お問い合わせ先】
在コスタリカ日本国大使館 領事班
Tel：(506)2232-1255 Fax：(506)2231-3140
E-mail：japon-consulado@sj.mofa.go.jp
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