安全情報10月分

【安全情報10月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、10月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

新型コロナウイルスについて

各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

 コスタリカにおいて風評被害を受けた場合、または被害を受けた邦人の情報がある場合には、在コスタリカ大使館までご連絡をいただきますようよろしくお願いいたします。

サンホセ

ニカラグア人男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月3日午前2時半、ペレスセレドン市で、ニカラグア人男性2人が口論になり、1人が銃で相手を撃って逃走した。被害者は間もなく死亡。

「21歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月4日、サンホセ市で、21歳の男性が車に乗った犯人から銃で撃たれて殺された。被害者と一緒にいた男性は無事だった。報復目的の犯行と見られている。

「19歳の男性、誘拐されるも無事救助される」(誘拐事件)

 10月7日午前0時過ぎ、19歳の男性が知人の3人に呼び出されてゴイコエチェア市に行ったが、途中で知人達に身柄を拘束された。犯人3人は被害者の母親と恋人の女性に電話で身代金50万コロンを要求したが、サンホセ市内での身代金受け渡しの際に警察に逮捕され、被害者も救助された。犯人は46歳、20歳の女性と19歳の男性だった。

「警官を装った強盗、200万コロン等を奪う」(強盗事件)

 10月11日午前5時、プリスカル市の住宅に警官を装った強盗犯5人が押し入り、現金200万コロン、時計、携帯電話等の貴重品を奪って逃走した。事件当時、住宅の中には6人いたが、全員けがはなかった。

「37歳の男性、銃で撃たれる」(銃撃事件)

 10月12日夜、デサンパラドス市で、男2人が37歳男性の自宅を訪れたところ玄関先で口論になり、銃で男性を撃って逃走した。逃走した犯人のうち1人の身元は判明しており警察が行方を追っている。

「25歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月28日朝、ティバス市で、25歳の男性がバイクで出勤途中、別のバイクに乗った男2人から銃で撃たれて殺された。

 

「58歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月29日午後8時、デサンパラドス市の麻薬密売が行われている場所で銃撃戦が起き、無関係であった58歳の男性が銃弾を受けて死亡した。また偶然近くを通りかかった男性1人も銃弾を受けてけがをした。容疑者の4人が逮捕されたが、うち1人は17歳の未成年であり銃弾を受けて重体。

●リモン県

「28歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月2日午後3時、マティナ市のバナナ農園で、28歳の男性が銃殺遺体で発見された。

 

「20歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月4日午後11時、マティナ市の農場前で、20歳の男性が銃で8発撃たれて殺された。

「行方不明の男性、遺体で発見」(殺人事件)

 10月6日朝、リモン市の小さな湖に、手足が縛られた男性の遺体が浮かんでいるのが近くの住民によって発見された。身に着けていた服装から、1カ月前から行方不明になっていた男性と見られている。

「パーティーで銃の撃ち合いが発生」(銃撃事件)

 10月9日午前3時、リモン市で、違法に開催された大規模なパーティーが行われていたが、参加者同士のけんかが起き、その後、銃の撃ち合いとなった。その銃撃戦により男性2人に銃弾が当たりけがをした。うち1人は重体。

「22歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月10日午前4時、リモン市で、22歳の男性が車を運転中に銃で撃たれ、3メートルの穴に落下し死亡した。車には16歳と26歳の女性2人も同乗していたが、両者ともけがをしただけだった。

「合計780キロのコカインを押収」(麻薬事件)

 10月19日、リモン市のAPMターミナル港で、職員がコンテナの近くに駐車していた不審なトラックを発見し、コンテナの中から400キロのコカインが押収された。49歳のトラック運転手が逮捕された。このコンテナはイギリスに送られる予定だった。さらに10月20日、同港にてコンテナの中から380キロのコカインが発見された。

「26歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 23日午前4時頃、グアシモ市で、26歳の男性が銃で撃たれて殺された。犯人は4人で、被害者宅のドアを破って中に侵入し、窓から逃げようとした男性を背後から銃で撃った。

「24歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月23日午後7時、グアシモ市で、自転車に乗っていた24歳の男性が、何者かに頭部を銃で2発撃たれて殺された。報復による殺人と見られている。

 

マリファナを運んでいた4人を逮捕」(麻薬事件)

 10月29日、リモン市から約75キロ沖で、1.4トンのマリファナを積んで移動中のボートが発見され、乗組員4人が逮捕された。

「2,575キロのコカインを発見」(麻薬事件)

 10月31日、リモン市のモイン港で、コンテナの中から2,575キロのコカインが発見された。コンテナはヨーロッパを出発後、コロンビアを経由してコスタリカに到着しており、コロンビアで麻薬が積み込まれたと見られている。

●プンタレナス県

「38歳の女性と息子、誘拐されるも無事解放」(誘拐事件)

 10月1日、ゴルフィート市で、38歳の女性と息子(生後4カ月)が誘拐に遭い、オサ市の住宅で2日間監禁された。被害者の家族には身代金を要求する電話が入ったという。3日夜には、2人は解放されたが、身代金が支払われたかどうかは不明。被害者2人は、けがもなく元気だという。10月6日、この誘拐事件の容疑者の男3人(64歳、55歳、40歳)が逮捕された。

「17歳の少年、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 10月6日夜、ブエノスアイレス市で、17歳の少年が刃物で刺されて殺された。7日未明に25歳の男性が容疑者として逮捕された。

「54歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 10月6日夜、エスパルサ市で、60歳女性の自宅に54歳の元恋人男性が訪れて口論となり、女性が男性を刃物で刺して殺した。犯人は被害者をDVで訴えていたという。

「35歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 10月7日夜、プンタレナス市で、35歳の男性と30歳の男性がけんかになり、前者が後者に刃物で7回刺されて死亡した。被害者は強盗犯として服役していた過去がある。

「逃走した車の荷台から現金を発見」

 10月15日未明、ゴルフィート市で、検問を突破し逃走した車を警察が追跡し、コスタリカ人運転手を逮捕した。車の荷台は二重底になっており、そこから2千万コロン(約3万3千米ドル)と20万米ドルの現金が隠されているのが発見された。

「61歳のアメリカ人男性ほか5人、強盗殺人被害」(強盗殺人事件)

 10月17日午後、ブエノスアイレス市にある61歳のアメリカ人男性の自宅で、6人が殺されているのが18日未明に発見された。被害者は、アメリカ人男性、トラクターの修理に来ていた男性、その妻と息子及び友人2人。家の中が荒らされていることから強盗殺人事件と見て警察は捜査を進めている。

「身元不明の男性、焼死体で発見」(殺人事件)

 10月21日夜、コレドーレス市で、車が燃えているという通報があり消防が駆け付けたところ、車内から男性の焼死体が発見された。身元はまだわかっていない。

「55歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月23日午前1時半過ぎ、ガラビト市で開催された違法パーティーで、55歳のコロンビア人男性が銃で9発撃たれて殺された。

 

「28歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

10月24日午前9時30分過ぎ、プンタレナス市で、捜索願が出されていた28歳の男性が刃物で15カ所以上刺されて死亡しているのが発見された。

「男性、銃で撃たれてけが」(銃撃事件)

 10月24日正午過ぎ、ブエノスアイレス市で、男性2人が土地を巡って口論になり、1人が銃で撃たれてけがを負った。撃った相手は翌日逮捕された。

「ボートからコカインとマリファナを発見」(麻薬事件)

 10月30日、ゴルフィート市から65キロ沖で、1,602キロのマリファナを積んだボートが発見された。また、31日にはオサ市で、ボートから855キロのマリファナと50キロのコカインが発見された。

●アラフエラ県

「49歳の女性、刃物で刺されて死亡」(強盗殺人事件)

 10月3日午後、サンカルロス市で、49歳の女性が自宅の台所にいたところ、隣人である23歳の男性に刃物で刺されて殺された。また、61歳の夫は、毎月受け取っている年金を出すように犯人から言われたが、断ったため刃物で刺されたり殴られたりしてけがをした。その後、犯人は何も盗らずに逃走したが、間もなく警察に逮捕された。

「容疑者の4人、年金生活者の複数の男性から盗難」(盗難事件)

 10月7日、アラフエラ市の住宅で、50歳の母親と息子2人(20歳、29歳)、叔父(35歳)が逮捕された。容疑者の4人は、年金生活者である一人暮らしの男性に近づいて親しくなり、自宅に招待されると薬の入った飲み物を飲ませ意識がない間に家から金目の物を奪って逃走していた。被害者は7人にのぼり、うち2人は飲まされた薬の影響により死亡したという。

「26歳の女性と1歳の娘、銃で撃たれてけが」(銃撃事件)

 10月8日午前11時半、アラフエラ市で、26歳のニカラグア人女性が1歳の娘を抱いて道路を歩いていたところ、いきなり31歳の男に自家製の銃で撃たれて母子ともけがを負った。犯人は間もなく逮捕されたが、特に理由もなく撃ったと見られている。

「ホームレスの男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月16日午前8時半頃、アラフエラ市で、若い男性が銃で撃たれて殺されているのが発見された。被害者はホームレスだったという。

「42歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 10月16日午前2時過ぎ、サンカルロス市で、42歳の男性が刃物で刺されて殺された。被害者は事件の前夜、自宅付近にバイクに乗った不審な男2人がいると話していたという。

「刑務所内のけんかで1人が死亡」(殺人事件)

 10月21日午後、アラフエラ市の刑務所内でけんかが起き、刃物で刺されて1人が死亡、2人がけがを負った。

「30歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月22日夜、アラフエラ市で、30歳の男性が勤務先から出たところで男と口論になり、銃で撃たれて殺された。

●エレディア県

「21歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月9日午後10時、サントドミンゴ市で、21歳の男性が道路を歩いてたところ、2人組の犯人に銃で撃たれて殺された。

「40歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月21日午後6時、サラピキ市で、40歳の男性がバイクを運転中、2人組の犯人に銃で撃たれて殺された。バイクに同乗していた女性は無傷だったことから、報復によるものと見られている。

カルタゴ

「18歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月9日夜、カルタゴ市で違法なパーティーが開催されたが途中でけんかが起き、銃の撃ち合いとなった。パーティーに参加していた18歳の男性に銃弾が当たって死亡した。

 

「47歳の女性、絞殺される」(殺人事件)

 10月26日、トゥリアルバ市の自宅で、47歳の女性が絞殺された。容疑者は同棲相手である36歳のニカラグア人男性と見られている。容疑者は殺人の前科がありニカラグアに強制送還されたが、コスタリカ密入国していた模様。また、被害者の家族は、この男との付き合いに関して危険だと忠告していたという。容疑者は27日に逮捕された。

「27歳の男子、銃で撃たれて重体」(銃撃事件)

 10月27日夜、エルグアルコ市で、27歳の男性が道路を歩いていたところ、走行中の車から発砲されて重体となった。

●グアナカステ県

「79歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 10月3日、サンタクルス市で、79歳のフランス人男性が、自宅の前で銃で撃たれて殺されているのが隣人によって発見された。

「28歳の女性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 10月9日午前3時20分、ニコヤ市で、28歳の女性が27歳の友人男性と話をしていたところ、女性の元恋人男性(32歳)がやって来て両者を刃物で刺した。女性は間もなく死亡、男性はけがを負った。犯人は間もなく逮捕された。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:japon-consulado@sj.mofa.go.jp

URL:https://www.cr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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