安全情報4月分

【安全情報4月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、4月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

1 新型コロナウイルスについて

各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

 コスタリカにおいて風評被害を受けた場合、または被害を受けた邦人の情報がある場合には、在コスタリカ大使館までご連絡をいただきますようよろしくお願いいたします。

2 帰国の際の注意事項について

(1)経由地における入国審査等の手続きに以前よりも時間が掛かるとの情報があります。乗り継ぎの際は時間に余裕を持ったスケジュール作成をお願いいたします。

(2)日本入国の際、所定のコロナウイルス検査証明書の提出が必要となっておりますが、日付や検査時間等の記入項目に記入漏れや間違いがないか、病院から証明書を受け取った際にご確認をお願いいたします。記入漏れや間違いがあることにより、入国時にトラブルとなる可能性があります。

サンホセ

「51歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 4月4日午前6時、コロナド市の自宅で、51歳の男性と従弟の34歳の男性が口論になり、前者が後者に刃物で刺されて殺された。

「23歳の男性と21歳の女性、マリファナ入りの菓子を販売」(麻薬事件)

 4月9日、サンタアナ市で、マリファナ入りの菓子を製造し、宅配業者を通じて販売していたとして、23歳の男性と21歳の女性が逮捕された。

「32歳の男性、強盗に銃で撃たれて死亡」(強盗殺人事件)

 4月17日午後3時過ぎ、アラフエリタ市で、32歳の男性の自宅に、男2人が共犯者4人と共に侵入し、被害者の家族2人を部屋に閉じ込めた。その後、男性から金庫の場所を聞き、現金を奪った後、犯人は男性を射殺して逃走した。

「麻薬密売組織、男女を撃った後、数日後に自宅に火をつける」(銃撃、放火事件)

 1月16日、サンホセ市で、44歳の男性と36歳の女性の自宅に複数の男が訪れ、2人を撃ってけがを負わせた。事件5日後の1月21日には、被害者の自宅が放火に遭い、近隣の住宅5軒にも火が移り、大火事になった事件が起きた。その後の警察の捜査によると、両事件は麻薬密売組織の縄張り争いによるもので、4月29日の家宅捜索によりメンバー3人(16、22、29歳)が逮捕され、マリファナや現金が押収された。

●リモン県

 「25歳と28歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

4月9日朝、リモン市の自宅にバイクに乗った男2人が押し入り、25歳と28歳の女性を射殺して逃走した。被害者は子供たちと一緒に住んでおり、事件当時は子供たちも自宅にいたという。遺族や近所の人は、人違いで殺されたのではないかと話しているという。

「33歳の男性、銃で撃たれて重体」(銃撃事件)

 4月11日正午前、グアシモ市の住宅に男3人が侵入し、33歳の男性を銃で3発撃って逃走した。男性は重体。

「52歳の男性、強盗犯に襲われ重体」(強盗事件)

 4月11日午後8時50分、グアシモ市の自宅で、52歳の男性が、強盗犯に刃物で切られたり殴られたりして、重体となった。犯人は家の中から現金等を奪い、被害車の車で逃走した。近所の人の通報により、現場から6キロの場所で、被害者の車を発見。運転していた30代の男性が逮捕された。共犯者の行方は不明。今回の事件が起きた住宅では、2019年に被害者の父親が、強盗犯に刺殺されており、また、被害者の弟も、エレディア市内で何者かに殺されている。

「40歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 4月19日午前7時40分、ポコシ市の住宅で、40歳男性の刺殺遺体が発見された。遺体の手足は縛られており、リビングの床に横たわっていたが、首から上は切り取られて机の上に置かれていた。

「35歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月20日午前11時半、マティナ市で、35歳の男性が銃で撃たれ、間もなく死亡した。34歳の容疑者は逮捕された。容疑者には強盗や麻薬密輸の前科があった。

「24歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 4月20日夜、グアシモ市の農場で、24歳のニカラグア人男性の刺殺遺体が発見された。現場の農場の警備員(38歳)が殺害したと見られている。犯人はニカラグアに逃走した模様。

「10歳の女児、銃で撃たれて重体」(銃撃事件)

 4月21日午後6時半、ポコシ市の住宅に男1人が押し入り、ショットガンを発砲。中にいた10歳の女児が腹部を撃たれて重体。

「21歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月23日夜から24日未明、ポコシ市内で3件の発砲事件が発生し、男性1人が死亡、女性1人が重体となった。死亡したのは21歳の男性で、24日午前4時44分、覆面をした3人の男に自宅に押し入られ、銃で撃たれて殺された。事件当時、自宅には妻と子もいたが、逃げて無事だった。

「コンテナから460キロのコカインを発見」(麻薬事件)

 4月27日、リモン市のAPMターミナル港で、ベルギーに送られる予定だったゴムや金属製部品が入ったコンテナから、460キロのコカインが発見された。

●プンタレナス県

「805キロのコカインを押収」(麻薬事件)

 4月6日、ガラビト市タルコレス川を航行中のボート2台が沿岸警備隊に発見され、川辺に乗り上げた後、近くの林の中に麻薬を隠したが、沿岸警備隊公安警察、麻薬警察が共同で麻薬を発見し、ボートを運転していたコロンビア人2人を逮捕した。船からはコカイン805キロが発見された。

「42歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月13日午後7時、プンタレナス市の住宅前で、42歳の男性が知人と話をしていたところ、バイクに乗った男2人が近づいて来て、銃で男性を撃って逃走した。被害者は間もなく死亡。被害者と会話をしていた男性は無事だった。

「48歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月23日午後11時45分、エスパルサ市の宿泊施設にいた48歳の男性が、犯人3人に銃で撃たれて殺された。また、同じ宿泊施設で、麻薬を所持している者がいるという通報を受け、警察が駆け付けたところ、64歳の男性が車で外に出ようとしたため、車内を調べたところコカイン6包が発見された。殺人事件と麻薬事件の関係性については不明。

「車からマリファナを発見」(麻薬事件)

 4月24日、オサ市で、警察が巡回中、放置してある車2台の荷台から麻薬の包みと思われるものを発見し、麻薬警察に通報した。現場付近を調べたところ、さらに包みが発見された。包みの中身はマリファナで、約1,643キロあった。

「70キロのコカインを発見」(麻薬事件)

 4月28日、エスパルサ市カルデラ港に到着した船から、70キロのコカインが発見された。船はエクアドルから来たもので、グアテマラ経由で米国に向かう予定だった。

 

「1,632包のマリファナを発見」(麻薬事件)

 4月28日、ゴルフィート市カボマタパロから150キロ沖で、1,632包のマリファナを積んで移動中のボートが発見され、乗っていたコスタリカ人男性1人、ニカラグア人男性2人が逮捕された。

●エレディア県

「21歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 4月5日、サラピキ市の住宅で、21歳の男性が刃物で刺されて殺されているのが発見された。警察は報復目的の犯行とみて捜査を進めている。

カルタゴ

「41歳の男性、遺体で発見」(殺人事件)

 4月10日午後5時、パライソ市のアパートで、41歳の男性が刺殺遺体で発見された。犯人は不明。

「23歳の女性、500万コロンを盗難」(盗難事件)

 4月19日朝、ラウニオン市で、23歳の女性が、50歳の女性からカードの情報を盗み、500万コロンを盗んだ容疑で逮捕された。被害者は、口座から出金する方法が分からなかったため、容疑者の女性に相談し、カードやセキュリティー情報のすべてを提供し手伝ってもらったとのこと。その後、容疑者は数カ月に渡って、被害者の口座から総額500万コロンを不正に使用した。

●アラフエラ県

「40代の女性、刃物で切られて死亡」(殺人事件)

 4月7日午後5時過ぎ、アラフエラ市のコーヒー農園で、40代前半の女性が遺体で発見された。首には刃物で切られたと思われる深い傷が見られた。身元はまだ分かっていない。

「52歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月8日午前9時、ウパラ市で、52歳の男性が車を運転中、バイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。

「44歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月9日午前9時、アラフエラ市の自動車修理工場で、椅子に座って休んでいた44歳の経営者が、車でやって来た男にいきなり銃で撃たれて殺された。

「24歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月17日午後11時、アラフエラ市で、24歳の女性が、車に乗った複数の男に銃で撃たれて殺された。

「49歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 4月24日午後11時半、ロスチレス市で、49歳の男性が家族と激しい口論になり、刃物で刺されて殺された。

●グアナカステ県

「35歳の警察官、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月25日夜、ラクルス市のバーにバイクでやって来た男が、ヘルメットを被ったまま店内に入り、非番で友人と酒を飲んでいた35歳の警察官に発砲して逃走した。警察官は即死。

「タクシー運転手、刃物で切られて死亡」(殺人事件)

 4月25日夜、カリージョ市で、停車中の車からタクシー運転手が遺体で発見された。首を刃物で切られていたという。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:embjapon@sj.mofa.go.jp

URL:http://www.cr.emb-japon.go.jp/japones/index-j.htm

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