安全情報（車上荒らし被害の増加に伴う注意喚起）

１　最近、ルサカにて日本人等が車上荒らしの被害に遭う事案が発生しております。在留邦人の皆様におかれましては，下記被害事例及び安全対策を確認し、改めて十分にご注意いただきますようよろしくお願い致します。

（１）６月１８日（土）午後６時頃、ルサカのロングエーカーズ地区にあるレストラン「Sea Salt」にて食事中、同レストランの駐車場に駐車していた車両の助手席側の鍵を壊され、車内に置いていたバッグ、野菜や果物が盗まれた。

（２）７月１１日（月）午後７時頃、ウッドランド地区にあるガソリンスタンド「Spectra」にて、敷地内の店で買い物中に、車内に置いていたパソコンの入ったバッグが盗まれた。キージャミング（リレーアタック）による被害の模様。

（３）８月４日（木）午後６時頃、ルサカのショーグラウンド「ポログラウンド」に隣接する空き地に駐車し、ポログラウンドで散歩している間に車内に置いていたバッグが盗まれた。車両の鍵が壊され、解錠された模様。

（４）８月７日（日）午前９時頃、ルサカのグレートイーストロード沿いにあるベーカリーショップ「Le Petit Paris Zambia」にて食事中、同ショップの駐車場に駐車していた車両の運転席の鍵が壊され、フロントガラスにひびが入っていた。幸いにも車内に保管していたバッグは盗まれていなかった。

２　上記の事案から、日本人の方もよく利用される場所で日中も発生しております。また、マンダヒル警察によると、マンダヒル、アーケーズモール、イーストパークなどのショッピングモールでも車上荒らしが頻発しているとの情報があります。

３　事案の増加に伴い、以下の点に留意して安全対策を講じるようにお願いします。また、当館で作成している「安全の手引き」を改めてご一読ください。

（１）パソコンやスマートフォンなどの貴重品やバッグを車内に残置しない。

（２）車両の鍵の施錠及び窓の閉鎖を確実に行う。

（３）車を離れる際は貴重品やバッグを全て携行する、または外出時に不必要なバッグを持ってこない。

（４）モール入口や監視カメラが設置されているところに駐車する。

（５）警備員の行動に不審な点がないか気をつける。

（６）スマートキーの場合は、キージャミング対策のため、電波を遮断できるケースに入れる、または電波をオフに設定する。

【安全の手引き】

４　万一、事件・事故に遭遇した場合には、警察等への通報と併せて在ザンビア日本国大使館までご連絡下さい。

【在留届・たびレジ】

　このメールは在留届、たびレジに登録されたメールアドレスに配信されております。

　３か月以上滞在される方は、在外公館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。

　３か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に現地在外公館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。

　また、在留届の記載事項に変更がある方又は帰国・転出される方は、変更届、帰国・転出届を提出してください。

　「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を変更・停止されたい場合は、以下のURL から停止手続きをお願いいたします。

　災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届（3か月以上の滞在）の届出、又はたびレジ（３か月未満の滞在）の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

【問合わせ先】

在ザンビア日本国大使館

Embassy of Japan in Zambia

住所：No.5218, Haile Selassie Avenue, P.O. Box 34190, Lusaka, Zambia

電話：＋260-211-251-555

領事メール：jez.consul@lu.mofa.go.jp

領事窓口時間：08:00 - 12:00 / 14:00 - 16:00