○2022年7月1日にヌクスで一部住民グループによるデモが行われた旨の報道がなされていますが、昨日深夜、2022年7月3日午前0時01分から2022年8月2日までの間、カラカルパクスタン共和国(首都:ヌクス)全域に非常事態宣言が発令されました。
○同非常事態宣言発動中は、カルパクスタン共和国内において21:00から翌07:00までの外出が禁止される他、以下の制限が課されます。
○当面の間、カラカルパクスタン共和国への渡航は極力控えていただくと共に、カラカルパクスタン共和国内に滞在されている方は慎重に行動していただくようお願いいたします。
1 ミルジヨーエフ・ウズベキスタン大統領は、カラカルパクスタン共和国において「市民の安全を確保し、彼らの権利と自由を守り、法と秩序を回復するため」として、1ヶ月間の非常事態宣言を導入しました。非常事態宣言は7月3日に開始されます。
2 大統領報道官は、ウズベキスタン大統領の命令により、2022年7月3日午前0時01分から2022年8月2日までの間、カラカルパクスタン共和国に非常事態が宣言されたと述べました。
3.非常事態の期間中は、21:00から翌07:00までの夜間外出禁止令が発令されます。
4.そのほか非常事態宣言の期間中、以下の制約が課されます。
(1)公共秩序の保護強化、特に重要かつ特定の施設及び住民の生活機能確保にとって重要な施設の警備の強化。
(2)車両の移動の制限。
(3)個人の捜索の実施、身元を証明する文書の検証、物や車両の検査の確保。
(4)カラカルパクスタン共和国からの出入の制限。
(5)平和的な集会、娯楽、スポーツ、その他の大衆行事の開催禁止。
(6)法人の活動を停止することを目的としたストライキおよびその他の行為の禁止。
(7)武器、弾薬、爆発物、特別な装備、有毒物質の販売禁止。医薬品及び麻酔成分を含む薬剤及びそれに類似したもの、向精神物質、劇薬、エチルアルコール、アルコール飲料の流通のための特別な体勢の導入。
(8)市民からの武器及び弾薬等の押収及び組織からの武器及び軍事装備品、特殊医薬品、有毒物質、武器及び訓練用武器、爆発物及び放射性物質の一時的な押収。
(9)法令の執行は、司令官事務所、内務省、国家警備隊、国家安全保障局、ウズベキスタン緊急事態省および緊急事態省の他の下位組織に委ねられる。
○在ウズベキスタン日本国大使館領事部
住所:Tashkent city, Yashnabad dist., Sadyk Azimov str., 1-28
代表電話:+998-78-120-8060
夜間休日用緊急電話(事件・事故):+998-91-162-5009
メール:ryouji@ts.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.uz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○日本国外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311,(内線)2902,2903