非常事態宣言(外出禁止時間の変更)

●11月9日、ラッソ大統領は大統領令第590号で先に発令されたグアヤス、エスメラルダス及びサントドミンゴ・デ・ロス・ツァチラスの3県を対象とした非常事態宣言に関し、外出禁止時間の変更を発表しました。

1 変更点

 外出禁止時間が「23時から翌5時」に短縮されました(8日までの外出禁止時間は「21時から翌5時」でした。)。

2 非常事態宣言概要

(1)目的

グアヤス、エスメラルダス及びサントドミンゴ・デ・ロス・ツァチラスの3県における犯罪組織による活動が深刻化する中、公共秩序の回復を図ること

(2)警備強化の内容

国家警察による治安活動を補完するため上記3県に非常事態宣言の発令期間、軍隊を動員する。

(3)外出の禁止(治安、救急関係者等一部例外有り)

23時から翌5時の6時間

(4)期間 

 11月1日から45日間

【参考】大統領令No.590(2022年11月9日)

https://minka.presidencia.gob.ec/portal/usuarios_externos.jsf

上記のとおり、外出禁止時間の短縮が発表されましたが、エクアドルの犯罪統計において、19時以降は殺人事件の発生が増加する傾向にあります。

在留邦人の皆様におかれては、引き続き、身の安全確保にご留意いただけるようお願いします。

エクアドル日本国大使館 

電話番号:+(593)2-2278-700

領事部メールアドレス:consular@qi.mofa.go.jp

当館ホームページ:https://www.ec.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html