新型コロナウイルス(クワジェリン環礁(米陸軍クワジェリン基地)における国境感染事例8件の新規発生:7月2日政府発表)

●7月2日、マーシャル保健福祉省は、6月29日からクワジェリン環礁内の米陸軍クワジェリン基地内指定施設にて検疫隔離中のセーフトラベルプログラム6月グループ(STP(Safe Travels Program)6)に関し、隔離第3日目(7月2日)のPCR検査において、計8名にコロナウイルス陽性反応が確認されたと公表しました。

●本件は国境感染事例であり、クワジェリン環礁乃至マーシャル国内での市中感染の危険性はないとのことです。

●本発表の本文は以下URL(保健福祉省Facebookページ)よりご確認ください。

https://www.facebook.com/photo?fbid=403147051842905&set=pcb.403148088509468

本件発表の概要は以下のとおりです。

1 8名の当該陽性反応者はいずれもワクチン接種を完了しており無症状又は軽症であり、治療が有効であると判断された者に対して新型コロナウイルスに係る治療が施される。

2 当該陽性反応者の濃厚接触者は本2日から14日間隔離され観察の対象となる一方、同陽性反応者は10日間の後に、回復状況につき確認が行われる。 

3 本件は国境感染事例であり、クワジェリン環礁内乃至他のマーシャル国内における市中感染の恐れはない。

4 5歳以上の全てのマーシャル内居住者に対して、ワクチン接種(初回接種(2回)及び適格の場合の追加接種)が推奨される。同ワクチン接種により、新型コロナウイルスへの感染、特に重症化を防ぐ上で最善の効果がもたらされる。

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在マーシャル日本国大使館

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