新型コロナウイルス対策(コートジボワール(その29)

3月11日、コートジボワール政府は、新型コロナウイルス対策として、ワクチンの追加接種を開始すること及びワクチン接種対象者を12歳以上の青少年へ拡大することを発表しました。

1 国民の集団免疫を向上させワクチン接種の成果を強固にするために、また、専門家委員会の勧告に従い、2022年3月10日、監視委員会は、ファイザー製、アストラゼネカ製、シノファーム製のワクチンを2回接種、もしくは、ジョンソン&ジョンソン製のワクチンを1回接種して、ワクチン接種を完了させてから少なくとも6か月経過した成人又は青少年は、1回の追加接種を許可することを決定した。

2 専門家委員会の勧告に従い、2022年3月10日、監視委員会は、メッセンジャーRNAワクチンのみ、特にファイザー製のコミナティワクチンを用いて、新型コロナウイルスに対するワクチン接種対象を12歳以上の青少年に拡大することを決定した。

全てのワクチン接種センターに対し、12歳以上の青少年には、保護者の書面による同意又は保護者の同伴のもと、メッセンジャーRNAワクチン(ファイザー製)のみを投与するよう求める。

注意点として、ファイザー製ワクチンの2回の接種間隔は、1回目の投与から8週間後である。

コートジボワールにおいては新型コロナウイルスの感染拡大は依然として収束していないことから、コートジボワールに入国、若しくは出国される際は、当館にご一報いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

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