ギニアビサウにおける新型コロナウイルス感染に係る災害宣言の警戒宣言の発令(2022年3月5日まで)

○2月4日、ギニアビサウ政府は、新たに新型コロナウイルス感染に係る警戒宣言を発令しました(警戒宣言の期限は2022年3月5日まで)。

教育機関等の施設への入場や公共交通機関利用に関して、マスク着用義務・2回目ワクチン摂取の証明書の提示義務が課されます。また、 宗教的集会を除き、社会的・文化的・政治的集会は禁止されます。

○引き続きギニアビサウは、感染危険情報でレベル3となっており、渡航中止が勧告されています。なお、報道によれば、2月7日、首都ビサウで発砲事案が発生した模様で、今後も混乱が続く恐れがあるので、引き続き不要不急の渡航は止めてください。

2月4日、ギニアビサウ政府は、新型コロナウィルス感染症の感染状況を踏まえ、ワクチン摂取を促進するため、新たに新型コロナウイルス感染に係る警戒宣言を発令しました(警戒宣言の期限は2022年3月5日まで)。同宣言により、教育機関等の施設への入場や公共交通機関利用に関して、マスク着用義務・2回目ワクチン摂取証明書の提示義務が課されます。また、 宗教的集会を除き、社会的・文化的・政治的集会は禁止され、ディスコ、バー等の娯楽施設も閉鎖されます。

今後、追加措置が発出される可能性がありますので、引き続き領事メールや報道等に留意していただき最新の情報入手に努めてください。

なお、ギニアビサウは、感染症危険情報でレベル3となっており、引き続き渡航中止が勧告されています。 加えて、一部報道によれば、2月7日午前、首都ビサウ市内で発砲事案が発生した模様です。今後の政情の見通しは不透明であり、今後も混乱が続くおそれがあります。

つきましては、ギニアビサウへの渡航を予定している方は、不要不急の渡航は止めてください。既にギニアビサウに滞在している方は、在セネガル日本国大使館(ギニアビサウを兼轄)に至急ご連絡をください。現地報道、また外務省から発出される危険情報、スポット情報の内容に充分留意していただき、外出は控えてください。また、「目立たない」、「行動を察知されない」、「警戒心を怠らない」安全のための3原則の遵守に心がけてください。

引き続きマスクの着用、うがい、手洗い、換気の励行、密を避けるなど感染予防に万全を期すとともに、邦人が新型コロナウイルスに感染した等の関連情報に接した場合には、大使館にご一報ください。

(参考ウェブサイト)

●外務省海外安全HP(各国の感染状況、渡航制限措置等)

https://www.anzen.mofa.go.jp/

厚生労働省新型コロナウイルス関連サイト

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

●在セネガル大使館HP日本語版

https://www.sn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

【問い合わせ先】

セネガル日本国大使館

taishikan.senegal@dk.mofa.go.jp

Tel+221-33-849-5500, Fax+221-33-849-5555 (夜間緊急 +221-77-569-8103)