新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例9月5日及び16人目の死亡者確認)

【ポイント】

〇9月5日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、サワンナケート県89名、チャンパサック県25名、首都ビエンチャン19名、サラワン県16名、カムワン県12名、ルアンナムター県5名、ボリカムサイ県4名、ボケオ県2名の計172名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計15,933名になりました。

○感染者が訪問したことのある場所を訪問され、発熱や咳などの症状がある方は、外出せず、大使館領事班までご連絡願います。

平日8:30-17:00

 大使館電話番号 021-414400, 021-414401,021-414402, 021-414403

上記以外の時間帯

 閉館時緊急連絡先: 020-5551-4891

〇報道によりますと、以下4のとおり、9月4日にラオス国内において16人目の死亡者を確認したとのことです。

〇以下5のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 9月5日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、サワンナケート県89名(帰国労働者68名、市中感染21名)、チャンパサック県25名(帰国労働者12名、市中感染13名)、首都ビエンチャン19名(帰国労働者13名、市中感染6名)、サラワン県16名(帰国労働者14名、市中感染2名)、カムワン県12名(帰国労働者5名、市中感染7名)、ルアンナムター県5名(市中感染)、ボリカムサイ県4名(帰国労働者)、ボケオ県2名(市中感染)の計172名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計15,933名になりました。

2 次のとおり、市中感染者の詳細について発表がありました(いずれもこれまで発表された感染者との濃厚接触者)。

(1)首都ビエンチャン6名:全て家庭内感染

・24歳男性、ハートサイフォン郡Hadxaykhao村民でありPhonkheng村の軍人、ワクチン2回接種済み

・52歳男性、ハートサイフォン郡Hadxaykhao村民でありPhonkheng村の軍人、ワクチン2回接種済み、既往症:糖尿病、高血圧

・19歳女性、ハートサイフォン郡Hadxaykhao村民、オンラインビジネスを営む者、既往症なし、ワクチン接種なし

・生後8か月の男児、9月2日に発熱し、鼻水などの症状が発現

・52歳女性、ハートサイフォン郡Hadxaykhao村民でありPhonkheng村の軍人、糖尿病の持病あり、ワクチン2回接種済み

・18歳男性、学生、既往症なし、ワクチン2回接種済み

(2)サラワン県2名:家庭内感染(両名は夫婦)

(3)カムワン県:刑務所の警備職員(人数について言及なし)

(4)ボケオ県2名:マイシームアンガーム村に立ち寄ったクンボン村民

3 首都ビェンチャンにおける立寄り先

・8月31日 チャンタブリー郡Hongkaikeo村のXangpheuakレストラン近くのMala Hotpot Buffetレストラン、Sky Trading会社前の床屋、ハートサイフォン郡ターケーク寺及びDonnokkhoum村美容室

・9月1日 ハートサイフォン郡ノンハイ市場

・9月2日 J -Martタートルアン支店、8KMの365店

・9月3日 I T E C C内6階の食堂

4 報道によりますと、9月4日にラオス国内において16人目の死亡者を確認したとのことです。

死者の状況:31歳男性、サワンナケート県ソンコンクウェン郡在住、8月12日に感染確認をして入院、初期症状は軽度(胃痛の訴え)、30日に容体が急変し、31日に意識混濁、9月4日に死亡確認

5 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える。

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

※大使館からのお知らせメールの配信停止は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/mailmz/delete?emb=lao

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