フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報42

 5月27日、フィジー保健・医療サービス省は、新たに28件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

フィジー保健省発表: https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/STATEMENT-FROM-THE-PERMANENT-SECRETARY-FOR-HEA-(9)

http://www.health.gov.fj/covid-19-update-27-05-2021/

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1 新たな28件の感染例の内、1件目はKinoyaの住人で、現時点で感染源は不明です。2〜3件目はQueen Elizabeth BarracksのGeorge Mate Medical Centreで確認され同駐屯地のクラスターと関連があります。4〜10件目は海軍職員で、海軍でのクラスターの接触者です。11〜22件目はナウソリのVuniviviの住人で、海軍のクラスターに関連した同地域のスクリーニングの結果、感染が確認されました。調査の結果、海軍、Waila及びVuniviviクラスターは共通した葬儀に関連していることが明らかになりました。23〜26件目はMuanikosoのクラスターの濃厚接触者であり、27件〜28件目はVuniviviのクラスターに関連しています。

2 ラウトカ病院は21日間の封鎖を終了し、本日ほぼすべての患者が退院しました。残りの職員も本日中には家族のもとに帰ります、また本日遅くにラウトカ病院内の最後の2名のCOVID-19患者も退院します。この2名の回復により、西部地区では陽性患者数が0となり最後に新規感染例が確認されてから15日が経過しています。保健省は西部及び北部での制限の見直しを行っており、数日中にさらに明確な発表を行う予定です。

3 4件の患者が回復し、現在151件の陽性者が隔離中であり、フィジーでは2020年3月19日に最初の感染例が確認されて以来、合計314件の感染例が確認されており、その内159件が回復し、4件の死亡が確認されています。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

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FAX:(679)330-2984

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