フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報39

5月24日、フィジー保健・医療サービス省は、新たに8件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

フィジー保健省発表: https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/STATEMENT-FROM-THE-PERMANENT-SECRETARY-FOR-HEA-(7)

https://www.facebook.com/FijianGovernment/

COVID−19無料電話ヘルプライン:158

1 新たな8件の感染例の内、4件は Nasinu(スバ郊外)のMuanikosoの2家族からで、同封じ込め地域での大規模なスクリーニングの中で確認されました。5件目はSamabula(スバ)のクラスターの世帯で行われた葬式でのケータリング従業員です。6、7件目はNadawaとNasinuで確認されたTaciruaの211例目の濃厚接触者です。8件目はSamabulaの感染例の濃厚接触者です。このウイルスは家庭以外の職場や集会で感染拡大しています。特にスーパーマーケットのような従業員が多い職場で感染拡大のリスクが高くなります。スーパーマーケットやその他商業施設を含むすべての職場で、感染防止措置に準拠していることを確認するようお願いします。商業施設及び公共交通機関の運営者は、人数制限やマスク着用、消毒、従業員の体調が優れない場

合の出勤制限をすべての従業員に徹底させる必要があります。また、すべての人がcareFIJIアプリをインストールしBluetoothをONにする必要があります。

2 COVID-19の症状があるにもかかわらず、公共交通機関を利用したり、買い物をしたりというケースが見受けられます。COVID-19の主な症状には、倦怠感、発熱、のどの痛み、咳、息切れ、体の痛み、突然の味覚や嗅覚の喪失等です。これらの症状のいずれかが発生した場合(1つでも、非常に軽度であっても)すぐに検査を受ける必要があります。公共交通機関を利用せず、マスクを着用し、2メートル以上のソーシャルディスタンスを保ちながら、最寄りの検査施設で検査を受けてください。最寄りの検査施設の場所がわからない場合、検査施設までの移動手段がない場合には、158に電話してください。

3 本日1件の患者が回復し、現在99件の陽性者が隔離中です。フィジーでは2020年3月19日に最初の感染例が確認されて以来、合計238件の感染例が確認されており、その内135件が回復し、4件の死亡が確認されています。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30〜16:30)以外は外部オペレータによる対応)

FAX:(679)330-2984

メール: ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp

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