新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例 4月22日)

【ポイント】

○4月22日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、首都ビエンチャンで4名、サワンナケート県1名、ボケオ県1名の計6名(全員ラオス国籍者)のCOVID-19の感染が確認された旨発表しました。これで感染者数は計94名になりました。

〇以下に記載の場所を訪問され、発熱や咳などの症状がある方は、大使館領事班までご連絡願います。

平日8:30-17:00

大使館電話番号 021-414400, 021-414401,021-414402, 021-414403

上記以外の時間帯

閉館時緊急連絡先: 020-5551-4891

○以下2のとおり引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 4月22日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、首都ビエンチャン4名、サワンナケート県1名、ボケオ県1名、計6名(全員ラオス国籍者)のCOVID-19の感染が確認された旨発表しました。これで感染者数は計94名になりました。詳細は以下のとおりです。

(1)症例89

24歳女性、タイのレストラン勤務。

サワンナケート県ムクダハン国境から合法入国。

4月21日、陽性判定。サワンナケート県病院に収容。

濃厚接触者28名に対し検査を実施。25人は陰性、3人は結果待ち。

(2)症例90

31歳男性、ボケオ県フェイサーイ郡在住。

4月13日、ビエンチャンから友人が訪問。一緒に複数の場所を訪問。

4月15日、同友人とともにフアイモーン村の友人宅へ行く。

4月18日、同友人とともにビエンマイ村のバーシー儀礼に参加。体に痛み。夜、オーイ村のマッサージ店へ。

4月19日、トンプン郡のレストランで食事。

4月20日、フェイサーイ郡の中国レストランで食事。筋肉痛と寒気、咳の症状。

4月21日、検査を受けに行く。

4月22日、陽性判定。ボケオ県病院に収容。

濃厚接触者3名に対し検査を実施、結果待ち。

(3)症例91

28歳男性、首都ビエンチャン・シーサッタナーク郡サパントンヌア村在住。症例85の濃厚接触者。

4月19日、18:30-21:00、症例85を含む友人10名とラーンサーン運動場でバトミントンをする。

4月21日、症例85の感染を知り、濃厚接触していた友人とブンカニョン運動場の検査場で検査を受ける。

4月22日、陽性判定。ミタパープ病院へ収容。

濃厚接触者14名に対し、検査を実施し、結果待ち。

(4)症例92

22歳女性、首都ビエンチャン・ハートサイフォン郡ノンハイ村在住。症例59の濃厚接触者。

4月15日、友人がポンタン村で症例59と一緒に正月を祝う。

4月16日、症例59の友人2人を訪れ(ビエンチャルン村)、3人で過ごす。

4月17日、タードゥア村の友人(症例59の友人)を訪れ、4人で食事をする。

4月19日、グーン村へ行く途中、ハートキエン付近の店で食事をとる。

4月20日、ブンカニョンの検査場で検査を受ける。

4月21日、陽性判定。ミタパープ病院へ収容。

濃厚接触者6名に対し検査を実施、結果待ち。

(5)症例93

25歳男性、首都ビエンチャン・シーサッタナーク郡ブンカニョン村在住。症例58の濃厚接触者。

4月17日-20日、友人がボリカムサイ県から戻り、症例93と一緒に過ごす。

4月21日、のどの痛み、頭痛、腹痛の症状。ブンカニョンの検査場で検査を受ける。

4月22日、陽性判定。ミタパープ病院へ収容。

濃厚接触者14名に対し検査を実施、結果待ち。

(6)症例94

18歳男性、首都ビエンチャン・サイセター郡タートルアン村在住。

4月6日・7日、チャンタブリー郡シーサワート村の親類宅で食事。3人同席。

4月13日、5人が同じ車でダイアモンドカラオケ店に行き、約14人が一緒に過ごす。

4月14日、シーコータボン郡ノーンブアトン村の友人宅を訪問。約15人が一緒に過ごす。

4月16日、シーサワート村の親類宅訪問。

4月19日、8118カラオケ店に友人6人と一緒に行く。

4月21日、ブンカニョンの検査場で検査を受ける。

4月22日、陽性判定。ミタパープ病院へ収容。

濃厚接触者60名に対し検査を実施、結果待ち。

2 皆様におかれましては,引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避ける。

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は70%以上の擦式アルコール消薬を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m(最低1m)の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出を控える。

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

※大使館からのお知らせメールの配信停止は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/mailmz/delete?emb=lao

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止されたい方は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete