１２月１５日までのカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。
１ カザフスタン国内感染者数等
●感染者累計数は１４２，９８６名です。
●死亡者累計数は２，０８８名です。
●快復者累計数は１２７，０９６名です。
●COVID-19の兆候がある肺炎患者累計数は４３，９７４名です。
●COVID-19の兆候がある肺炎死亡者累計数は４６６名です。
●COVID-19の兆候がある肺炎快復者累計数は３１，６０９名です。
（参考１）州・直轄市ごとの感染者数等、詳細は下記のカザフスタン政府コロナウイルス対策ページから参照可能です。
https://www.coronavirus2020.kz/ru
（参考２）世界各国のCOVID-19感染者数（ＷＨＯ作成）は下記から参照可能です。
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/
２ カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する発表及び報道は以下のとおりです。
（注）以下は、一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。
（１）新規感染者数
●１２月１１日に新規に確認された感染者数は７８９名です。
●１２月１２日に新規に確認された感染者数は７９４名です。
●１２月１３日に新規に確認された感染者数は７４７名です。
●１２月１４日に新規に確認された感染者数は６６１名です。
（２）検疫・医療等
●１４日の時点でカザフスタンの各地方が位置しているゾーンは次のとおりです。
◎「レッド」ゾーンに位置しているのはヌルスルタン市です。
◎「イエロー」ゾーンに位置しているのはアルマティ市、東カザフスタン州、北カザフスタン州、コスタナイ州、アクモラ州、パヴロダール州及びアティラウ州です。
◎「グリーン」ゾーンに位置しているのはシムケント市、マンギスタウ州、クズルオルダ州、アルマティ州、ジャムブィル州、アクトベ州、トゥルケスタン州、カラガンダ州及び西カザフスタン州です。
（当館注）
「グリーン」ゾーン＝過去７日間における人口１０万人あたりの感染者が５０人以下で、再生産率（R）が１未満。
「イエロー」ゾーン＝過去７日間における人口１０万人あたりの感染者が２０−５０人で、再生産率（R）が１以上。
「レッド」ゾーン＝過去７日間における人口１０万人あたりの感染者が５０人以上で、再生産率（R）が１以上。
●プラリエヴァ・ヌルスルタン市主任衛生医師は、同市が唯一「レッド」ゾーンに位置していることに関して以下のとおり述べました。
◎ヌルスルタン市行政府は住民に対して祭日を家で過ごし、人が大勢集まる場所を訪問しないよう呼びかけています。
◎同医師は、「感染者の登録が続いている。市内の状況が悪化しないように、また厳しい制限措置を実施しないように状況を安定化させる必要がある。さもなければ制限措置を厳格化せざるを得ない」と述べました。
◎商業センターや商店を訪問する際は、マスク着用義務、ソーシャル・ディスタンスの確保及び消毒液の使用を順守しなければなりません。
◎独立記念日に伴う連休中のデパートは、１６、１７及び１８日は通常の営業時間、１９日は２０時まで営業します。
◎同医師は、「もし我々が初歩的な規則を順守するのであれば、自分自身と家族の健康を守ることができるであろう。コロナウイルスは年齢を選ばない。感染状況が示すところによれば、感染者には慢性病を患っていない若年層が必ずいる」と述べました。
●東カザフスタン主任衛生医師令により、同州では検疫措置が緩和されます。
◎リッデル市、グルボコエ地区及びアルタイ地区の食料品・非食料品市場は、時間制限を伴わずに休日に営業することが許可されます。
◎独立記念日の祭日、その後は毎週土曜日に非食料品店、スーパーマーケット、ハイパーマーケット、デパート、商業チェーン店、商業センター（ただし児童遊戯場及びアトラクションの営業は禁止され、施設内の外食店はテイクアウトと配達のみ許可される）、屋内外の非食料品市場、屋内スポーツ施設、屋内スケート場、フィットネスセンター／クラブ、トレーニングジム、スパ、プール付きスポーツ健康施設、浴場、サウナ、図書館、博物館、ビジネスセンター、市民サービスセンター、児童矯正施設、教養センター、文化施設、美容院、理髪店、その他美容サービスを提供する店舗、マッサージ店及びタトゥー店の営業が許可される。
◎屋内外の食料品市場は、日曜日を除いて毎日７時から１９時まで営業が許可される。
●アルマティ市当局は、１２月１６日から１９日（独立記念日に伴う大型連休）の制限措置について発表したところ、概要は以下のとおりです。
◎商業センターは２２時まで営業します。
◎屋内の食料品・非食料品市場は１７時まで営業します。ただし、混雑率は３０％未満で訪問客一人あたり４平米の面積を確保することが条件です。
◎公共交通機関は通常のスケジュールで運行します。バスとメトロではマスク着用義務があります。
●１２月１６日以降、パヴロダール州では「レッド」ゾーンからの除外に伴い、検疫が緩和されます。
●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007
●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。
（邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口）
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所：5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話：+7 (7172) 977-843
FAX ：+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話：（代表）+81-3-3580-3311（内線）2902，2903
（日本外務省関係課室連絡先）
○領事局海外邦人安全課（テロ・誘拐事件を除く）
（内線）2851
○領事局邦人テロ対策室（テロ・誘拐事件等）
（内線）3047
