【注意喚起】邦人被害強盗等事件の発生

1 1月23日午前2時頃から午前4時頃にかけて、ハバナ旧市街カピトリオ付近で下記被害状況の窃盗(すり)及び強盗事件が発生しました。

2 同日午前2時頃、歩道上で寝ていた邦人男性がズボンポケットから財布を窃取され、その後、同人が付近で遺留された可能性のある被害品を探していたところ、現地人より警察署を案内すると言われ、これに応じて同人と共に3輪の2人乗り自転車タクシーに乗車して警察署に向かっていた途中の同日午前4時頃、同タクシーが突然人気のない路地裏に入り込み、その直後、何者かが被害者を羽交い締めにして同タクシーから引きずり下ろし転倒させ、その際、被害者は後背部を強打し、所持品を強取されました。

3 ハバナ旧市街カピトリオ付近では、邦人被害の強盗、強盗致傷事件が数年前

から継続的に発生しており、その多くは夜間帯に発生していましたが、昨年10月には通行人の多い目抜き通りで白昼堂々ひったくりを敢行しようとして強盗事件に発展した事例もある上、犯人に抵抗したところ刃物で切りつけられた事例も確認されています。今回の事案では、自転車タクシーに乗っているところを後方から羽交い締めにされ転倒しており、仮に後頭部を強打する等していれば命の危険に曝されていた可能性も強く認められます。

 また、当地では、野宿は法律で禁止されており、状況によっては警察に逮捕、拘留されるおそれもあります。

4 キューバの現在の一般的な経済状況に鑑みれば、邦人を含めた外国人は以前から富裕層と見なされ、容易に犯罪行為の対象として狙われる可能性がありましたが、ベネズエラ情勢等に連動した現在の不安定な政情の下では、その可能性はより強くなりつつあります。

  危険情報が発出されている旧市街、ハバナの中心地には夜間近づかないことはもちろん、昼間であっても犯罪に巻き込まれることのないよう、外出時は以下の点を心がけてください。

(1)華美な服装、装飾品等は目立たないところであっても着装を避け、目立た

ない。

(2)常に狙われている可能性があることを意識し、行動を予知させない。

(3)外出時は用心を怠らない。

(4)話しかけてくる現地人の誘いに乗らない。

 

キューバでは、犯罪統計が発表されておらず、治安情勢を把握することが難しいですが、最近の情勢を考えると、急激かつ確実に治安が悪化しています。今後、キューバへの旅行をお考えの方は、キューバが他の中南米諸国と比較して安全であるとの思い込みを捨てて、安全対策に十分配慮して下さい。

 外務省の海外安全ホームページに掲載している「海外旅行のトラブル回避マニュアル」を旅行前にご一読いただければ幸いです。

 URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/toranomaki.pdf

 外務省 海外安全ホームページ URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/trip/

キューバ日本国大使館

 ホームページ:https://www.cu.emb-japan.go.jp

 電話:7204-3355(代表)、7204-2376(領事部直通)