11月10日までのカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。
1 カザフスタン国内感染者数等
●感染者累計数は117,336名です。
●死亡者累計数は1,857名です。
●快復者累計数は108,169名です。
●COVID-19の兆候がある肺炎患者累計数は39,115名です。
●COVID-19の兆候がある肺炎死亡者累計数410は名です。
●COVID-19の兆候がある肺炎快復者累計数は29,203名です。
(参考1)州・直轄市ごとの感染者数等、詳細は下記のカザフスタン政府コロナウイルス対策ページから参照可能です。
https://www.coronavirus2020.kz/ru
(参考2)世界各国のCOVID-19感染者数(WHO作成)は下記から参照可能です。
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/
2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する発表及び報道は以下のとおりです。
(注)以下は、一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。
(1)新規感染者数
●11月6日に新規に確認された感染者数は613名です。
●11月7日に新規に確認された感染者数は723名です。
●11月8日に新規に確認された感染者数は610名です。
●11月9日に新規に確認された感染者数は564名です。
(2)検疫・医療等
●シムケント市国家主任衛生医師は、検疫措置の延長に関する医師令を発出しました。同医師令によりシムケント市で次の検疫制限措置が11月9日0時より11月23日0時まで延長されます。
◎市民及び訪問者は人が大勢集まる行事を開催することを禁じられ、65歳以上の者の市内の移動も制限される。市内移動の際のマスク着用と2メートル以上のソーシャルディスタンスを遵守しなければならない。
◎庭園の散歩、公園、広場、辻広場及び河岸道路への訪問は、3人以下のグループもしくは1つの家族に限り許可される。住宅敷地内及び公共の場所にある児童遊戯広場も、3人以下のグループでのみ利用できる。
◎公共交通機関を含む、人が大勢集まる可能性のある公共の場所・施設への訪問は、マスク着用及び訪問後の消毒液の使用を厳しく遵守しなければならない。
◎サーカス、娯楽施設(カラオケ、ビリヤード場、コンピュータークラブ、ナイトクラブ、ボウリングセンター、児童遊戯広場、室内アトラクション施設、トランポリン場等)、私設馬券屋、映画館(屋外映画館を除く)、スケートリンク、ショッピングモール内のフードコートの営業は禁止される。屋外映画館はマスク着用とソーシャルディスタンスを遵守した上で通常営業とする。
◎バス・マイクロバスを利用した他の州との間・都市間の移動は禁止される。
◎医療機関、年配者及び体の不自由な人のための医療社会施設、産院、孤児院、社会リハビリセンター、障がいのある子どものための寄宿制教育施設においては、検疫及び衛生的感染予防体制を必ず遵守しなければならない。
◎産院及び孤児院への里親候補の訪問は、里親候補が孤児に面会する場合、養子縁組を行う場合、後見・補佐役を立てる場合、コロナウィルスPCR陰性証明書の提出があれば認められる。
◎医療社会施設への国立予防機構職員の訪問は、コロナウィルスPCR陰性証明書の提出があれば認められる。
◎医療機関、薬局、治療室、(予約制の)医療センターは、ゾーニング、強化された衛生的感染症対策及び医師令の要請を遵守した上で通常営業とする。
◎保健機関、救急車、検疫に関わる地方行政府の部署の録音・写真撮影・録画は禁止される。また、医療従事者による訪問医療にあたっては、感染源における疫学的調査、患者及び接触者のアンケート調査が行われる。
◎市内バスの運行時間は平日・休日・祝日共に7時から21時までとする。停留所及び公共交通機関内に人が密集することを避けるため、バス・マイクロバスの運行本数を増やし、運行頻度も一律とする。
◎バス停留所、児童広場、人の集まる場所、公共交通機関及びその他公共の場所では、感染症対策を毎日、検疫期間が終了するまで講じなければならない。
◎団地・住宅地、高層住宅では、地域の計画的・定期的な清掃、毎日のごみ収集、掃除、ごみ箱の洗浄と消毒作業、ごみ置き場の衛生維持を行わなければならない。また、感染症病院のある地域でも、感染症対策を毎日講じなければならない。
◎機関・企業の長及び個人事業主は、それぞれの所有形式に応じて、マスク・手袋の着用、消毒液の使用を厳しく遵守しなければならない。住民サービスを提供する施設は、その職員に使い捨て手袋を使用させ、適切に取り換え、検温器具を確保しておかなければならない。
◎強化された衛生的感染症対策(手指消毒液、消毒マットの設置、一日2回以上の表面の消毒、消毒液の噴霧、換気)は活動を行う全ての施設で行われなければならない。衛生検疫措置・制限措置をすべての住民と訪問者が遵守しているか、厳しく監視しなければならない。衛生措置・感染症対策は公共交通機関、タクシー、工業地帯、食料品・非食料品市場、その他公共の場所で遵守されなければならない。
●首相府公式サイトは、パヴロダール州を新たに「レッドゾーン」に指定し、検疫を強化しました。
◎現在「レッドゾーン」となっているのは東カザフスタン州、パヴロダール州で、「イエローゾーン」となっているのは西カザフスタン州、コスタナイ州、アクモラ州、北カザフスタン州です。
(3)国際航空便
(注:実際にご利用される際は各航空会社にお問い合わせください。)
●11月9日よりカザフスタンとトルコの間を結ぶ各路線が減便となりました。減便後の運行状況は以下のとおりです(その他の航空便については、11月6日付け領事メールをご覧ください)。
◎【エアアスタナ】ヌルスルタン便が週5便→週2便へ、アルマティ便が週9便→週4便へ減便。
ヌルスルタン → イスタンブール 週2便(月、木)
アルマティ → イスタンブール 週4便(火、木、土、日)
◎【トルコ航空】※減便なし。
ヌルスルタン → イスタンブール 週3便 (日,月,金)
アルマティ → イスタンブール 週5便 (月,火,木,金,日)
●日本への接続便
◎ヌルスルタン発
月、木曜日 ヌルスルタン19:05発→イスタンブール21:10着 エアアスタナKC917便
金曜日 ヌルスルタン4:30発→イスタンブール7:10着 トルコ航空TK355便
【日本接続便】 (翌日発)イスタンブール2:05発→羽田19:45着 トルコ航空TK198便
◎アルマティ発
木曜日 アルマティ17:55発→イスタンブール20:55着 エアアスタナKC911便
【日本接続便】 (翌日発)イスタンブール1:45発→羽田19:25着 トルコ航空 TK198便
●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007
●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。
(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話:+7 (7172) 977-843
FAX :+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903
(日本外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)
(内線)2851
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)
(内線)3047