新型コロナウイルス(移動制限措置の延長等)

 本6日(土),ケニヤッタ大統領は,昨5日までのケニアにおけるCOVID-19陽性患者数の総数が2,474名と増加している状況を踏まえ,移動制限措置の延長等について発表したところ,要旨は以下のとおりです。

1.3月27日(金)より実施していた午後7時から翌朝午前5時までの夜間外出禁止令は,明7日(日)より,午後9時から翌朝午前4時までと変更する。同措置禁止の期限は,30日間(7月6日(月)まで)とする。

2.4月6日(月)より実施していたナイロビ都市圏及びモンバサ郡並びにマンデラ郡と他の都市間の移動禁止令は,更に30日間延長する。一方,同様に実施していたクワレ郡及びキリフィ郡と他の都市間の移動禁止令については,明7日(日)午前4時に解除する。

3.国際商用定期便の運行は,引き続き停止する(大使館注:期限についての言及なし)。

4.国内線の運行再開の可能性について言及。今後7日以内に運輸・インフラ省が,運行再開について,関係者に対し指示を行う。

5.5月6日(水)より実施していたナイロビ市内イースリー地区及びモンバサ市内オールドタウン地区と他の地域間の移動の禁止措置については,明7日(日)午前4時に解除する。

6.全ての学校は,引き続き休校とし,9月1日に再開することで調整中。

7. 集会,人々が集まること(ソーシャル・ギャザリング)の禁止等の措置について,更に30日間延長する。

 在留邦人の皆様におかれましては,新たな措置を確認いただき,引き続き健康面・治安面とともに,行動に十分気をつけていただきますようお願いいたします。

《お知らせ》

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令和2年6月6日

ケニア日本国大使館