● 先日、キンシャサ市内において、単独徒歩移動中の邦人女性に対して、白人男性1名による声かけ事案が発生しました。
● 日中、自宅や勤務先等の近辺に外出する場合でも、徒歩での移動は極力避け、車での移動を心掛けるなど、各種安全対策に努めてください。
● また現在、教育費の支払い期間と重なり、金銭を狙った犯罪が増加傾向にありますので、防犯意識の再徹底をお願いします。
1 先日、日中、キンシャサ市ゴンベ地区ショップライト近辺において、邦人女性が単独徒歩移動中、車が数回にわたり同人の進行を妨げるように停車し、降りてきた白人男性から英語にて「危ないから、車に乗るように。」と声をかけられました。身の危険を感じた同人は、乗車を拒否し、すぐにその場から立ち去ったことから、実害には及びませんでした。
* 本事案により、現地人だけでなく外国人からも狙われていることについての再認識をお願いします。
2 本年度、当館では、在留邦人に係る大きな事案の発生には接しておりませんが、これは皆様が当地全土が日本国外務省海外安全情報で危険情報レベル2「不要不急の渡航は止めてください。」以上であるという情勢をしっかり認識し、大変窮屈な生活を送りながらも常に緊張感を持ち防犯対策を講じている結果だと思います。
3 当地での生活に慣れると、危険意識が次第に薄くなる傾向にありますので、今一度初心に返り、次にあげる行為を自粛するなど、防犯対策、防犯意識の徹底に努めてくださるようにお願いします。
○ 徒歩移動(誘拐、強盗)
○ タクシー、バス利用(ゴンベ地区アンバサダー通りスペイン大使公邸前周辺は夜間暗いため、誘拐起点及び解放地点として利用されている。)
○ クレジットカードの所持及び使用(スキミング、短時間誘拐(ATM等で現金引き出し後解放))
○ 目立つ(露出度高い、奇抜な)服装での外出(ひったくり、性被害)
また、自動車走行中は窓を閉めドアロックをかけること、乗降車時にはまず周囲を見渡し、安全確認後に動作に移ることも重要です(ひったくり)。
(本件担当)
在コンゴ民主共和国日本国大使館
領事担当 上島(+243 81 880 5912)
出発前には海外安全ホームページをチェック!
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