チャド東部でデング熱が流行

15日、チャド保健省が発出したプレスリリースや関連報道によると、首都ンジャメナの東方約650kmに位置するOuadai地方Abeche地区でデング熱が流行している模様です。デング熱は、デングウイルスに感染した蚊に刺されることで感染し、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、吐き気及びおう吐などのほか、解熱時の発疹等の症状を伴います。

通常は1、2週間で回復しますが、まれに重症化すると死に至ることもあります。

このような症状のある方は、直ちに最寄りの医療機関で受診してください。

現時点での感染による死者は確認されていませんが、今後、感染が拡大するおそれがあることから、報道等により関連情報の収集に努めてください。

また、デング熱を媒介する蚊は主に日中活動することから、できるだけ身体を覆う衣服を着用する、窓に網戸を取り付ける、日中仮眠をとる場合は忌避剤を染みこませた蚊帳を使用する、といった感染防止対策をとることが推奨されています。

● 外務省は、チャド国内の危険レベルを「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」または「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(退避の可能性も検討してください。)」としています。

チャドへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。

詳しくは、海外安全ホームページをご覧ください。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_137.html#ad-image-0

● やむを得ない事情で既にご滞在中の方は、不要不急の外出を控えるとともに、最新情報の入手につとめてください。

緊急時は当館領事班までご連絡ください。

このメールは、在留届を提出した方と「たびレジ」に登録した方に配信しています。

※「たびレジ」に簡易登録した方でメールの受け取りを希望しない方は,以下のURLから変更・停止の手続きをしてください。

(変更)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/auth

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※「在留届」を提出した方で帰国,移転した方は,以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

カメルーン日本国大使館 領事班(チャドを兼轄)

Ambassade du Japon au Cameroun

Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)

Email: ryojicameroun@yd.mofa.go.jp

Tel: (237) 222-206-202、(237) 222-206-203(代表電話)

(237) 677-508-188 (閉館時緊急電話)

HP: http://www.cmr.emb-japan.go.jp/jp/index-jp.html