●ヘルシンキ市警察は、夏季におけるスリ被害の増加に関して注意喚起しています。
●大規模なイベント、レストラン、公共交通機関等でスリが多発します。
●所持品から目を離さず、スリに十分注意してください。
ヘルシンキ市警察は、夏季におけるスリ被害の増加に関して注意喚起しています。
スリは大規模な公共イベント、レストラン、バー及び公共交通機関で発生し、携帯電話、財布またはハンドバッグが狙われます。
ヘルシンキの夏季の週末にはスリの被害報告が45件届けられ、いくつかのイベントが行われる週末は3倍の被害報告が届けられることもあるそうです。
海外から窃盗グループがフィンランドに訪れてスリを行うため、手口は非常に巧みであり、ポケットから携帯電話が盗まれることもあります。
新型コロナウイルスの流行前は、ヘルシンキにおいて年間約5,000件のスリが発生しており、今年は約1,500件の被害報告がヘルシンキ市警察へ届けられています。
スリによる盗難被害から身を守るために、ヘルシンキ市警察は以下の注意点を挙げています。
・所持品に注意を払ってください。
・所持品は簡単に持ち出されないところに保管してください。
・所持品を地面、テーブル、ベンチなどに置いたままにしないでください。
・所持品を放置しないでください。
・閉じられないポケットに貴重品を入れないでください。
当館へパスポートの盗難被害が報告されることがあります。パスポートを盗まれてしまった場合、予定どおりに帰国することができなくなります。また、パスポートを再発行するためには戸籍謄本の原本が必要になります。旅行等の短期渡航者の方は特に盗難被害に注意してください。
○当館では在留邦人及び旅行者の犯罪・事故被害情報の収集・分析を行っています。犯罪・事故被害に遭遇した場合は、警察当局へ届け出るとともに当館へもお知らせ願います。
(参考情報)
■安全の手引き
https://www.fi.emb-japan.go.jp/files/100149657.pdf
■犯罪被害に遭ったとき(警察への通報等)
https://www.fi.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryoji-criminaldamage.html
■フィンランドでの落とし物
https://www.fi.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00305.html
■日本への医療搬送
https://www.fi.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00481.html
■当国旅行中の邦人のご不幸に伴う手続
https://www.fi.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00522.html
■日本語・フィンランド語/英語通訳・翻訳者リスト
https://www.fi.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00494.html
■パスポート関係の手続(再発行には戸籍謄本が必要です)
https://www.fi.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00114.html
■スマートフォン用海外安全アプリ
http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html
※本メールは在留届を提出された方、当館メルマガ登録及びたびレジ登録をされた方へ送信しています。
※このメールアドレスは配信専用です。
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在フィンランド日本国大使館 領事班
ホームページアドレス:
https://www.fi.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
電 話:+358(0)9-686-0200
9:00-12:00、13:30-16:00
メール:
各種証明、パスポート、戸籍・国籍、在外選挙に関すること:shinsei@hk.mofa.go.jp
査証に関すること:visa-apply@hk.mofa.go.jp
その他に関すること:consular@hk.mofa.go.jp