【安全情報】スリに関する注意喚起（第３報）

●先週からヘルシンキ市内におけるスリ被害（未遂含む）に関する情報提供が当館に対して複数寄せられていましたところ、22日、犯人グループが逮捕されました。

●引き続き、人通りの多い場所では、スリ被害に遭わないように十分に注意して生活してください。

　２月15日（木）、同月20日（火）に当館領事メールで「【安全情報】スリに関する注意喚起」、「【安全情報】スリに関する注意喚起（第２報）」をお知らせしたところですが、警察の発表によれば、22日、犯人グループが逮捕されたとのことです。

　当館ホームページ「【安全情報】スリに関する注意喚起」

　当館ホームページ「【安全情報】スリに関する注意喚起（第２報）」

　警察によれば、スリは観光客をターゲットにし、「スリの一人が歩行者を押すなど妨害し、注意をそらしている間に別のスリが対象者のリュック等から貴重品を盗む。」といった組織化された専門的な手口で犯行に及んでいるとのことです。

　警察は引き続き市内中心部を移動するときは注意を払い、不審な人物を目撃したり、被害に遭った場合には警察へ通報することを呼びかけています。また、以下のとおりスリ被害を防止する方法を示しています。

・財布やバッグを持つ位置に注意してください。

・財布は取り出しにくいポケットに入れておきましょう。

・ズボンの後ろポケットやリュックの外ポケットに貴重品を収納するのは避けてください。

・買い物の後は、財布を置いたままにするのではなく、バッグの安全な場所に入れてください。

　フィンランドの刑法犯認知件数は日本の約18倍（人口比）に上り、昨年以降、ヘルシンキ市内における路上強盗事件が増加するなど、犯罪に巻き込まれないためには十分な注意を要します。引き続き、犯罪被害防止に十分な注意を払ってください。

○当館では在留邦人及び旅行者の犯罪・事故被害情報の収集・分析を行っています。犯罪・事故被害に遭遇した場合は、警察当局へ届け出るとともに当館へもお知らせ願います。

（参考情報）

■大使館のできること・できないこと

■安全の手引き

■犯罪被害に遭ったとき（警察への通報等）

■フィンランドでの落とし物

■日本への医療搬送

■日本語対応医師リスト

■当国旅行中の邦人のご不幸に伴う手続

■日本語・フィンランド語／英語通訳・翻訳者リスト

■パスポート関係の手続（再発行には戸籍謄本が必要です）

■スマートフォン用海外安全アプリ

※本メールは在留届を提出された方、当館メルマガ登録及びたびレジ登録をされた方へ送信しています。

※このメールアドレスは配信専用です。

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在フィンランド日本国大使館領事班

ホームページアドレス：

電話：+358（0）9-686-0200

9:30-12:00、13:30-16:30

メール：

各種証明、パスポート、戸籍・国籍、在外選挙に関すること：shinsei@hk.mofa.go.jp

査証に関すること：visa-apply@hk.mofa.go.jp

その他に関すること：consular@hk.mofa.go.jp