【領事メール】:無人機の飛来による被害発生(8月1日:モスクワ)

●8月1日の未明(モスクワ現地日時)、一昨日(7月30日)に続き、モスクワ市内のモスクワシティと呼ばれるエリアの建物に無人機による被害が発生しました。

●これまでもモスクワに対する無人機の飛来は確認されており、先週から続けて4度目の飛来となります。

●本事件によりヴヌコヴォ空港の離発着が一時規制されました(その後規制が解除)。

無人機の被害が発生した地域の周辺地域は、事案発生直後から交通規制等が行われることがありますので、ご注意ください。

1 モスクワ市内への飛来

 8月1日未明(モスクワ現地日時)、無人機の飛来があり、モスクワ市内にある建物に被害が発生しました。

 発生場所は7月30日と同じく、モスクワ市内(モスクワシティ、クレムリンより西方約5km)のデロヴォイ・ツェントル(Delovoy tsentr)駅から程近いビジネスセンタービルであり、報道では、一昨日と同じ建物(「IQ-Quarter」)に被害が生じたとしています。

 本事件により一時ヴヌコヴォ空港の離発着が規制されており、着陸便は主にドモジェドヴォ空港に振り返られましたが、その後規制が解除されました。

 また、報道によれば、本件に伴う死傷者はいない模様です。

2 モスクワ市長の発表では、モスクワに飛来を試みた複数の無人機は防空システムにより撃墜されたものの、そのうちの1機がモスクワ市に飛来し、建物の21階部分の約150平方メートルに被害を与えたが、本件の犠牲者に関する情報はないとしています。

3 モスクワシティへの無人機の飛来は、7月30日に続き2度目となります。

 これまで無人機は深夜から早朝にかけての時間帯に飛来することが多いことから、特に同時間帯には事務所や商業施設等に留まることがないようご留意願います。

4 無人機の飛来による被害が発生した場合、その直後から周辺地域では交通規制等が行われることがあります。

 在留邦人の皆様におかれましては、周囲の状況に十分ご留意するとともに報道等の最新情報の入手などに努めて下さい。また、可能な限り知人等と常に連絡をとることができるようご留意願います。

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