(注意喚起)外国人女性を狙った強制性交事件が発生

○ モンゴル警察は、7月31日(月)午後10時30分頃、ウランバートル市バヤンズルフ区において、ベトナム人女性が強制性交の被害に遭い、捜査を開始したと発表しました。

○ モンゴルでは、夜間に酔っ払いから絡まれて金品を要求される事案や正規のタクシーではない“白タク”を利用した際に強盗被害に遭う事案が発生しているため、これら被害に遭わないようご注意ください。

1 被害状況等

  警察によれば、ベトナム人女性は、バヤンズルフ区で“白タク”に乗車した後、同乗していた17〜20歳のモンゴル人男性3人から暴行を受けたとのことです。警察は、被疑者3人の身柄を拘束し、捜査を続けております。

2 注意事項

  新型コロナウイルス感染症の防疫措置が緩和された以降、多くの外国人旅行者が、モンゴルを訪問するようになり、旅行者が盗難(スリ含む)や恐喝、暴行、強制性交等の被害に遭っています。これら被害に遭わないよう次の事項に留意してください。

○ 暗くなった夜間の不要不急の外出はできる限り避ける。

○ やむを得ない理由で夜間に外出せざるを得ない場合は、複数人で行動すること、防犯カメラや街灯がない暗い場所を通らないこと、知人の送迎など帰宅手段を事前に確保すること、露出が多いなどの目立つ服装を避けることに注意する。

○ なるべく“白タク”を避け、正規のタクシーを利用する。

○ カラオケやバーなどの酒場の近くを通らないようにするほか、酔っ払いには近づかないようにする。

○ 周囲を警戒し、接近してくる不審な人物を認めるなどした場合は、すぐにその場から離れ、街頭の警察官や周囲の人に分かるように助けを求める。

【問い合わせ先】

在モンゴル日本国大使館 領事・警備班

電話:(976)11-320777 開館時間:9:00〜13:00、14:00〜17:45

休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004-5004