バイエルン州におけるマスク着用義務の変更

2022年12月9日 メールマガジン849号

○12月10日(土)以降、バイエルン州では近距離公共交通手段におけるマスク着用義務が撤廃されます。

○長距離公共交通手段や一部の医療・療養施設等では引き続きFFP2マスク着用義務が継続されます。

○在ミュンヘン日本国総領事館を訪問される場合は、屋内における最低対人間隔が確保できない場合のバイエルン州保健省の推奨に則り、マスク着用にご理解・ご協力をお願いします。

12月6日、バイエルン州政府は、新型コロナウイルスに関する制限措置の緩和について閣議決定を行い、この中で、2022年12月10日から近距離公共交通機関におけるマスク着用義務が撤廃される旨決定されました。ホレチェク州保健相は閣議後のインタビューや12月9日付けのプレスリリースにおいて、近距離交通機関(例:S /U-Bahn、トラム、バス、さらにRegional Bahn (RB)、Regional Express (RE)、MeridianといったRegionalzug)や屋内で最低対人間隔が確保できない場合には自己責任において引き続きマスクを着用し、自身と周りの人々を引き続き保護するよう訴えました。

ミュンヘン日本国総領事館を訪問される際には、屋内における最低対人間隔が確保できない場合のバイエルン州保健省の推奨に則り、引き続きマスク着用につき、ご理解・ご協力をお願いします。

なお、同プレスリリースによれば、連邦感染予防法に基づき、2023年4月7日まで長距離公共交通手段(例:Inter City Express (ICE)、ICE Sprinter、TGV、Inter City (IC)、Euro City (EC)、RailJet及びEuroNight)や一部の医療・療養施設等においては引き続きFFP2マスク着用義務が継続されている旨注記されているところ、導入当初の混乱を予想している報道もありますので、念のためにマスクを常時携行されることをお勧めします。

詳細については以下のバイエルン州のHPをご確認ください。

バイエルン州政府閣議決定プレスリリース

https://www.bayern.de/bericht-aus-der-kabinettssitzung-vom-6-dezember-2022/

バイエルン州保健省プレスリリース

https://www.stmgp.bayern.de/presse/holetschek-und-bernreiter-rufen-dazu-auf-ab-jetzt-freiwillig-eine-maske-im-oepnv-zu-tragen/

バイエルン州保健省ホームページ

https://www.stmgp.bayern.de/coronavirus/

ミュンヘン日本国総領事館

HP:https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

メール:ryoji@mu.mofa.go.jp

電話:089-4176040

FAX:089-4705710

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