外国人を狙った犯罪に対する注意喚起

最近、チュニジア国内において外国人が狙われる犯罪が増えているようです。先月には、邦人旅行者がチュニスからスースへ列車で移動中、隣の座席に置いていた旅券等貴重品在中のバッグを盗まれるという事案が発生しております。

 これから夏の観光シーズンを迎え、観光客の増加に伴い、外国人を狙った犯罪が増加する懸念があります。在留邦人の皆様にありましては、特に観光地区(チュニス近郊の外国人が多く居住する地区を含む)において、下記注意事項を参考に身の安全に十分注意を払ってください。

 注意事項

○昼夜を問わず人通りの少ない路地の通行は極力避ける。

○夜間の単独外出は極力避ける。外出する場合は、近い場所でもできるだけ乗り物を利用する。

○貴重品等(特に旅券、カード類)は可能な限り持ち歩かない。

○特に屋外では、一つのこと(※)にとらわれることなく、常に周囲の状況に警戒を払う。

※買い物、携帯電話の操作・通話、タクシー探し、目的地等場所の検索、歩行中の会話等

○万が一、類似の事件に遭遇した場合は、抵抗せず、身の安全を最優先してください。

以上、ご注意頂きますよう、お願いいたします。

令和4年6月9日

チュニジア日本国大使館

9,Rue Apollo XI, Cite Mahrajene, 1082 Tunis, TUNISIE

電話:+216-71-791-251/ 792-363/ 793-417