フィジー国内における公共衛生に関する制限緩和及びブースター接種時期の繰上

 3月25日、フィジー保健省はマスクの着用などの感染予防対策について個人の裁量とする旨の発表をしました。

 また同日、2度目の接種から5ヶ月後としていたブースター接種の接種開始時期を3ヶ月後に変更すると発表しました。

 カイユム経済大臣から概要が発表された4月7日から予定されているフィジー入国制限緩和については詳細がわかり次第、本領事メール及び大使館ホームページにてお知らせします。邦人の皆様におかれましては、フィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

新型コロナウイルスに関する保健省発表:https://www.health.gov.fj/25-03-2022/

ブースター接種間隔の短縮に関する保健省発表:https://www.health.gov.fj/covid-19-booster-dose-intervals/

1 新型コロナウイルスに関する制限緩和についての保健省発表

 現在、国内の病院では、新型コロナウイルスによる患者数および入院者数が減少している。そして丸1ヶ月間新型コロナウイルスによる新たな死亡は確認されていない。したがって自身のリスクレベルを考慮した上で、マスクの着用やソーシャルディスタンス確保などの対策の継続について個人の裁量にゆだねることとする。COVID-19に感染した場合に重症化リスクが高い者は公共で、特に屋内の人混みではマスク着用継続を強く推奨する。

 今後は、他の病気への勧告と同様に、新型コロナウイルス対策を推進していくこととなる。感染予防及び感染拡大防止のために、市民には感染予防対策の継続を推奨する。つまり、こまめな手洗い、アルコール除菌、気分が悪いときは外出しない、咳やくしゃみの際はティッシュやひじで口と鼻を覆う、呼吸器系の病気の兆候があるときのマスク着用などである。

 現在の感染予防対策は個人の責任で行っているものの、将来的に再度義義務付ける可能性がある。

2 ブースター接種間隔の短縮に関する保健省発表

 3月25日より、新型コロナウイルスワクチンの2回接種を完了した18歳以上の者は、2度の接種完了から3ヶ月後にモデルナまたはファイザー製ワクチンを接種可能となる。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

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(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

(在留届の変更及び帰国届の提出)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

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