【緊急】カルナータカ州内学校におけるヒジャブ着用女子学生の登校を発端とした抗議行動の過激化

1 カルナータカ州では、ウドゥピ県の学校におけるイスラム教女子学生によるヒジャブ着用を発端として、各地の学校・大学において、同女子学生を支持する抗議行動やヒジャブ着用での登校の禁止を求める抗議行動等が相次いでおり、一部の学校やその周辺では8日、抗議者が暴徒化して投石や破壊行為が行われ、負傷者やバスの破壊などの事案が発生しています。

2 また、ベンガルールやマイソールをはじめとする複数の都市では、市民団体や活動家等が、上記と同様の抗議行動を起こしています。

3 カルナータカ州におけるイスラム教徒とヒンドゥー教徒の対立については、2020年8月にベンガルールにおいて、カルナータカ州議会議員による反イスラム的なSNS投稿に抗議するデモが発生し、鎮圧しようとした警官の発砲により、暴動に発展し、死傷者を出した事案が発生しています。

4 在留邦人及び渡航中の方におかれては、集会には近づかないようにするとともに、最新の情報を収集するよう努めてください。 

(お問い合わせ先)

ベンガルール日本国総領事館

email:cgjblr@ig.mofa.go.jp

電話:080-4064-9999

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